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マインツの岡崎(左)は2トップの一角で先発出場
マインツの岡崎(左)は2トップの一角で先発出場

マインツ、上位レーバークーゼンから勝ち点3

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ハノーファーはアウクスブルクと引き分け

マインツ、敵地で金星

ブンデスリーガ第23節2日目は3月1日、日本代表MFと同MFのニュルンベルクドルトムントと敵地で対戦したほか、各地で下記の5試合が行われた。


レーバークーゼン 0-1 マインツ
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敵地で上位レーバークーゼンに挑んだ日本代表FWのマインツは、MFチュポモティングの先制ゴールが決勝点となり、見事に勝ち点3を奪うことに成功した。岡崎は2トップの一角でフル出場したが、得点には絡まなかった。

前半はレーバークーゼンが押し込む展開となるが、決定機までは作れず。マインツは徐々にリズムをつかみ始め、37分、右サイドからポスペヒがループ気味にクロスを上げるとベルがこれをペナルティエリア中央へ。待ち構えていたチュポモティングが右足を振り抜き、ボールを左隅へ突き刺した。レーバークーゼンもチャン、孫(ソン)、デルディヨクがそれぞれ好機を迎えたものの得点はできず、前半をマインツのリードで折り返した。

後半、ミスの目立ち始めたレーバークーゼンだが52分、孫がわずかに枠を外れるシュートでマインツをヒヤリとさせる。58分、岡崎が18mから直接狙うが、シュートは惜しくもポスト左へ外れ、追加点はならない。ここからは一進一退の攻防が続くが、マインツは終盤もザラーが惜しいシュートを放つなど果敢な戦いぶりを見せ、そのままリードを守り切って強豪レーバークーゼンから金星を挙げた。

ハノーファー引き分け


アウクスブルク 1-1 ハノーファー
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日本代表DFの所属するハノーファーは敵地でアウクスブルクと勝ち点を分け合った。酒井は5試合ぶりに先発に復帰、フル出場を果たした。

4試合ぶり勝利を目指すハノーファーだが、試合は序盤からアウクスブルクのドイツ代表MFハーンを中心とした激しい攻撃に苦しめられる。それでも先制点を挙げたのは21分、ハノーファー。MFシュミーデバッハが18mから蹴ったボールを拾ったFWジュフがゴール前で身体を反転させると、スライディングで突っ込んできたアウクスブルクDFフェルハークがボールに触れ、ボールはそのままゴールラインを割り1-0となった。なんとかリードを守りきりたいハノーファーだったが、55分に痛恨の失点で同点に追いつかれる。ここからは完全にアウクスブルクに流れが傾き、ハノーファーはさらなる失点から守るのが精一杯。1-1で引き分けると、かろうじて勝ち点1を手にした。

ハンブルクは連勝ならず


ブレーメン 1-0 ハンブルク
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スロムカ新監督のもと、連勝が期待されたハンブルクだったが、ブレーメンとの北部ダービーに破れた。19分、ハントのクロスからユヌゾビッチに決められて先制を許したハンブルクは、通算100度目のダービーでの勝利を目指して必死の反撃を仕掛ける。しかしペースをつかんだブレーメンは落ち着いた試合運びで相手に隙を与えない。後半もいい攻撃の形を作ることはできず、少ないチャンスには決定力不足で決めきれない。最後まで攻勢に出られないまま、1点差で涙を呑んだ。

ブラウンシュバイク、健闘ドロー


ブラウンシュバイク 1-1 メンヘングラートバッハ
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最下位ブラウンシュバイクは本拠に6位メンヘングラートバッハを迎えての一戦。残留争いについて行くためにもなんとか勝ち点を奪いたい。

前半はリズム良く攻撃し、相手ゴール前でのチャンスを多々作り出す。しかし最後のところでのパスの精度に欠け、得点できない場面が続く。試合が動いたのは21分。相手CKの場面からFWラファエルのゴールで失点する。この後も勢いを落とさず攻撃を繰り返したが、前半は相手に1点リードを許したまま終了となる。後半も前へ出る姿勢を崩さない。52分、ついに相手のオウンゴールを誘って同点とする。終盤になると相手に攻め入られる回数が増えたもののなんとか失点を防ぎ、同点で試合終了。上位メンヘングラートバッハから貴重な勝ち点1を奪った。

バイエルン、リーグ48戦無敗


バイエルン 5-1 シャルケ(18時30分開始)
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王者バイエルンは本拠にDFのシャルケを迎えての一戦。バイエルンは最も早いリーグ優勝決定に向けて今節も勝利を狙う。負傷離脱中の内田は欠場した。

早くも開始3分で試合が動く。DFアラバが蹴ったFKが直接先制点となる。15分にはMFロッベンが追加点を奪うと、相手はすっかり勢いを落とす。24分にFWマンツキッチ、28分には再びロッベンがそれぞれ追加点を奪い、4 -0と点差を広げる。前半最後の5分は相手に反撃を許すが、結局前半は4-0で終了した。

後半は相手も落ち着きを取り戻す。64分、相手のCKをDFラフィーニャがクリアしようと飛び上がり、コースを変えたもののオウンゴールとなり4-1。この後MFゲッツェ、MFロッベンがシュートのチャンスを得るが、相手GKフェアマンの好守で追加点がなかなか奪えない。ここでペースが落ち始める。

しかし77分、マンツキッチがゴール前にボールを運んだところでシャルケDFパパドプロスに倒される。パパドプロスはレッドカードを受けて退場となりPKのチャンスを得る。これはロッベンがしっかりと決め、5-1とすると試合は決定的となった。結局最後はバイエルンが王者の強さを見せつけて圧勝。バイエルンはこれでリーグ48戦無敗、さらに15戦連続で2得点以上を挙げるという記録をそれぞれ更新した。