19/04 6:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 1:30 午後
20/04 4:30 午後
21/04 1:30 午後
21/04 3:30 午後
21/04 5:30 午後
マインツの岡崎(中央)はそろそろ区切りとなるシーズン10得点目が欲しいところ。チームは2戦ぶり勝利を目指す
マインツの岡崎(中央)はそろそろ区切りとなるシーズン10得点目が欲しいところ。チームは2戦ぶり勝利を目指す

上位食いなるか、岡崎のマインツ

xwhatsappmailcopy-link

第23節はレーバークーゼン戦、シャルケはバイエルンと

レーバークーゼン対マインツ

ブンデスリーガ第23節2日目は3月1日、日本代表MFと同MFの所属するニュルンベルクが敵地でドルトムントと対戦するほか、下記の5試合が行われる。


日本代表FWのマインツは敵地で上位レーバークーゼンと対戦する。マインツは後半戦3勝1敗1分と好調を維持。今節の相手は前半戦で4-1の大差で敗れたレーバークーゼンだが、現在公式戦3連敗中と調子を落としており、マインツにとっては金星を狙う絶好のチャンスだ。

高い攻撃力を誇るレーバークーゼンに対し、マインツはディフェンスがカギとなってくる。しかし後半戦ここまで4失点と堅い守備を見せ、20歳のGKカリウスは今季11試合に出場し5試合を無失点に抑えている。また、カリウスがゴールを守って以降喫した敗戦は2戦のみ。レーバークーゼンのエースFWキースリングが公式戦ここ12戦でわずか1得点と絶不調に陥っていることもあり、マインツ勝利の可能性は十分にある。

前節終了時点で、来季欧州リーグ(EL)出場権を獲得できる6位とは勝ち点1差。順位逆転も視野に入ってくるため、今節では思い切って勝ち点3を取りにいきたい。マインツ攻撃の軸となるMFミュラーが今節は累積警告のため出場停止となるが、それ以外はけが人などの欠場者も今のところ出ていない。後半開幕戦のシュトゥットガルト戦以来快音が聞かれない岡崎も、そろそろ今季10得点目となる区切りのゴールが欲しいところだ。

バイエルンシャルケ


日本代表DFのシャルケは、敵地でバイエルンに挑む。後半戦4連勝と波に乗っていたチームは前節、マインツとスコアレスドローという結果。さらに2月26日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦では、敵地でレアル・マドリードに1-6での惨敗を喫し、世界トップクラブとの力の差を見せつけられた。精神的なダメージは決して小さいものではないはず。どん底から這い上がるためには勝利が必要だが、今節の相手は現在リーグ47戦無敗と、記録を更新し続ける無敵の王者。この試合を乗り切ればホッフェンハイム、アウクスブルク、ブラウンシュバイクと、下位との対戦が続くだけに、分の悪い相手になんとか大量失点は避けて善戦できればというところだろう。右太もも負傷中の内田は今節も欠場する。

アウクスブルクハノーファー


日本代表DFが所属するハノーファーは、敵地で好調アウクスブルクとの一戦に臨む。後半戦連勝スタートを切ったものの、その後は3連敗中のハノーファー。前節終了時点で順位は11位、降格圏の17位ハンブルガーSVとは勝ち点6差と、まだまだ残留へ向けて気の抜けない状況に置かれている。今節対戦するアウクスブルクは後半戦3勝1敗1分とまずまずの戦績を残しており、最終節まで残留争いを繰り広げた昨季とは違った顔を見せている。昨年12月以降の成績はバイエルンに次いでリーグ2位と、ハノーファーにとっては手強い相手だ。

特にここ3試合で7失点を喫しているディフェンス陣にとっては、アウクスブルクFWハーン(今季10得点)やアルティントップ(同7得点)といったゴールゲッターは要注意。逆にこの3連敗ではノーゴールと沈み込んでいる攻撃陣には奮起が期待される。負傷離脱していたFWシュラウドラフ、MFビッテンクールトおよびホフマンもチーム練習に復帰しており、メンバーはそろっている。第19節以降出場機会のない酒井は、今節もベンチスタートが濃厚だ。

ブレーメンハンブルガーSV


北部ダービーとなるこの一戦、注目を一身に集めるのはハンブルクだ。今シーズンは大不振に陥り2度目の監督交代に踏み切ったが、前節は格上ドルトムントを破る大金星で新指揮官のスロムカ氏の初陣を飾り、残留への希望をつないだ。ブレーメンとは前節を終えて勝ち点3差で順位も近く、浮上のためにはこの試合を落とすわけにはいかない。ドルトムント戦では見事な采配でチームを勝利に導いたスロムカ監督にとっては、短期間でどれだけさらに組織されたサッカーを浸透させられるか腕の見せどころだ。今節はDFウェスターマンが風邪の影響で欠場するが、今季11得点のラソッガや若きFKの名手ジャルハノーウルによる攻撃陣の活躍が勝負のゆくえを左右するだろう。

ブラウンシュバイクメンヘングラートバッハ


最下位ブラウンシュバイクは本拠にメンヘングラートバッハを迎える。定位置となってしまった18位から順位は動いていないが、前節を終えて17位のフライブルクとは勝ち点3差。15位シュトゥットガルトとも勝ち点差は4と、まだまだ浮上の可能性は残されている。対戦するメンヘングラートバッハは上位とはいえ、後半戦では3敗2分と勝ち星には恵まれていないうえ下位相手の取りこぼしもあり、つけいる隙は十分にありそうだ。前半戦のこのカードはメンヘングラートバッハが4-1で制したが、今季前半戦第11節では上位レーバークーゼンから大金星を挙げているだけに、この試合でも番狂わせが期待される。

スコア速報へ(日本時間3月1日23時30分~)