ニュルンベルクはチャンドラー(右)のゴールで先制に成功
ニュルンベルクはチャンドラー(右)のゴールで先制に成功

ニュルンベルク初勝利

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本拠でホッフェンハイムに4発大勝

待望のシーズン初白星

ブンデスリーガ第18節2日目は1月25日に各地で6試合が行われ、日本代表DFが所属するシュトゥットガルトが日本代表FWのマインツと、日本代表MFのフランクフルトが同MFのヘルタ・ベルリンと対戦するほか、下記の4試合が行われた。


ニュルンベルク 4-0 ホッフェンハイム
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日本代表MFと同MFのニュルンベルクが、本拠でホッフェンハイムを下し待望のシーズン初勝利を挙げた。負傷離脱中の長谷部は欠場、清武は先発出場し、4点目をアシストするなどの活躍で勝利に貢献した。

前半戦は全17試合を白星なしに終わったニュルンベルクだが、この日はまず24分にチャンドラーのゴールで先制。20mからのシュートに反応したGKが触れるも、ボールはネットに吸い込まれた。ホッフェンハイムも直接FKなどから反撃を仕掛けゴールを狙っていくが、ニュルンベルクは41分にもドリミッチが追加点。前半を2点リードで折り返す。さらに後半開始枚間もない48分、中央でボールを奪ったフランツのクロスを走り込んだギンツェックへ送り、左足シュートが決まると3-0とホッフェンハイムを突き放した。この後も勢いに乗ったニュルンベルクは主導権を握り、70分には清武のクロスから再びドリミッチがゴール。終わってみれば攻撃は4点と爆発、守備では完封の完ぺきな勝利で今季初の勝ち点3を獲得した。


アウェー初勝利


ウォルフスブルク 1-3 ハノーファー
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日本代表DFが所属するハノーファーは敵地でウォルフスブルクに1-3で勝った。酒井は右SBでフル出場した。ハノーファーはコルクト新監督が初めて指揮をとった試合で、今季初めてのアウェー勝利となった。

前半序盤、ハノーファーは試合にうまく入れず、ウォルフスブルクの攻撃を追いかける展開となる。ディエゴを中心に攻め込まれるが、28分にカウンターからFWルドネフスが先制点を奪う。しかし直後の35分には相手FWオリッチに決められ同点とされる。酒井も右サイドを上がってクロスを上げる場面が見られたが、チャンスにつなげることはできず。同点のままハーフタイムとなった。

後半開始直後は相手のテンポに引きずられたハノーファー。しかし50分、MFビッテンクールトがこぼれ球を高い位置で奪ってゴール前でGKと1対1、このチャンスを決めて逆転に成功する。ここから調子を取り戻すと72分にもビッテンクールトが左サイドからペナルティーエリアに入ったところでシュート、これも見事に決まって 3-1となった。この後は相手にチャンスを与えずに3-1で試合終了。酒井は85分に今季5枚目のイエローを受け次節の出場停止が決まった。


粘りの逆転劇


フライブルク 3-2 レーバークーゼン
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レーバークーゼンは敵地で下位フライブルクと対戦し、優勢に試合を進めた中で逆転負けを喫した。4分、早くもMFベンダーが20mから見事なミドルシュートを決めて先制点を奪い、優位に立ったレーバークーゼン。しかし27分、相手FWメーメディの17メートルのミドルシュートで同点に追いつかれる。しかし35分にはCKからのボールをMFロルフェスがヘッドで押し込んで2-1。後半序盤も引き続きゲームを支配するが、53分、フライブルクMFシュミードにFKを直接決められ同点とされる。ここから相手の固い守備に苦戦し始めると90分、ついにカウンターからのボールをMFクラウスに決められ2-3の逆転負けとなった。


先制実らず引き分け


ドルトムント 2-2 アウクスブルク
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王座奪還を狙うも前半戦は調子の上がらなかったドルトムント。この試合では5分にMFベンダーのゴールで先制に成功するが、56分にはそのベンダーのオウンゴールで1-1の同点となってしまう。66分、シャヒンの得点で一度は勝ち越したものの、72分に池(チ)にゴールを許すと追加点を決められないまま試合は終了。勝ち点1を獲得するにとどまった。

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