アーレン主将レアンドロ(左)がフュルトMFフュルストナーと競り合う
アーレン主将レアンドロ(左)がフュルトMFフュルストナーと競り合う

アーレン敗戦、阿部は2試合ぶり出場

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敵地でフュルトに0-1

フュルト 1-0 アーレン

ブンデスリーガ2部第19節3日目は12月22日に各地で3試合が行われ、FWの所属するアーレンは敵地で上位フュルトと対戦した。阿部は86分から途中出場した。


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敵地で3試合ぶり白星を目指すアーレンだが、前半はなかなか攻撃の糸口がつかめず、前へボールを運べない。対するフュルトもパスをつなげず、開始2分にシュティーバーがミドルシュートを放った以外はアーレンゴールを脅かすことができない。どちらも得点のチャンスがほとんどないまま試合は進み、そのまま前半終了が濃厚となった45分、アーレンはペナルティエリア内でのファウルによってPKを与えてしまう。しかし失点確実かと思われたが、守護神フェイジッチが完ぺきにコースを読みきってシュートを防ぐと、結局0-0で後半を迎える。

両チーム交代なしで始まった後半、まずはアーレンがカウンターからチャンスを作る。しかしクラウスのシュートはフュルトGKヘスルに弾かれる。54分には再び絶好機をつかんだアーレンだったが、1対1から放ったポーヤンパロのシュートはGK正面を突き得点はならず。60分には逆に失点を許してしまう。その後もチャンスを作りながら最後の決定力を欠くアーレンは、年内最後の試合で勝利を収めることができなかった。