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ハノーファーの酒井宏(右)は右SBで先発に定着している。これからはアシストなど攻撃面での貢献に期待だ
ハノーファーの酒井宏(右)は右SBで先発に定着している。これからはアシストなど攻撃面での貢献に期待だ

酒井高VS酒井宏の実現に期待

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第15節2日目 乾のフランクフルトはホッフェンハイムと対戦

シュトゥットガルト 対 ハノーファー

ブンデスリーガ第15節2日目は12月7日、日本代表DF内田篤人のシャルケが敵地でメンヘングラートバッハと対戦するほか、各地で下記の5試合が行われる。



日本代表DFのシュトゥットガルトは第8節以降、徐々に順位を落としている。この期間は第12節フライブルク戦で勝ったのみで、他の6試合における成績は3敗3分と冴えない。ここ2試合はいずれも完封負けを喫している。今季8ゴールで得点王ランキング3位のFWイビシェビッチの3戦ぶりゴールに期待したい。ディフェンスラインは、左からSBラウシュ、CBリューディガー、CBニーダーマイヤー、SBシュバープの布陣が固定されつつある。それに伴い、今季序盤は不動のレギュラーだった酒井高が第12節以降、出場機会を大幅に減らしている。先発復帰にはもう少し時間がかかりそうだ。

対する日本代表DFのハノーファーは前節フランクフルト戦で8試合ぶりに勝利を収め、長いトンネルからようやく抜け出した。現状は一時3位まで浮上した今季序盤戦のイメージからだいぶ遠ざかっているが、今節で連勝となれば復調のきっかけになるかもしれない。2試合連続でゴールを決めているMFフスティのさらなる得点に期待が寄せられる。また出場が危ぶまれているDFシュルツ、MFアンドレアセン、FWジュフら3選手のコンディションも、勝敗を分ける要素となりそうだ。今季全試合に先発している酒井宏は、今節も先発する見込み。ただ、昨季まで同ポジションのレギュラーだったチェルンドロが前節で復帰を果たした。これからポジション争いが激しくなることが予想される。


フランクフルト 対 ホッフェンハイム


日本代表MFが所属するフランクフルトは今季これまで2勝7敗5分。順位はギリギリ残留となる15位だ。第5節でブレーメンに勝って以来、5つの引き分けをはさんでいるものの勝ち星に見放されている。敗戦数では8位のマインツと並んでいることから、今後はいかに接戦を勝利につかげられるかが、下位脱出のカギとなるだろう。マイヤー、アイクナーら攻撃力のある選手の欠場はチームとしては痛いが、乾にとってはレギュラー奪還のチャンス。目立つ活躍をし、出場機会が減っている状況を打破したい。

対するホッフェンハイムは12月3日に行われたDFB杯3回戦で、アウェーでシャルケに3ー1で勝利した。ブンデスリーガでは失点が止まらず14位に沈んでいるが、チーム得点はリーグ2位の32。1試合当たり2.3ゴールを奪う、高い決定力を誇っている。失点さえ最小限に抑えられれば、上位進出も可能なチームだ。この試合でも多くのゴールが期待できる。


ブレーメン 対 バイエルン


ブレーメンは思うように勝ち点が取れていないものの、前節ホッフェンハイム戦では2度にわたって2点差を追いつき、4-4の引き分けに持ち込んだ。チーム状況は上向いてきている。今季から指揮を執るドゥット監督の下、チームにまとまりが出てきたようだ。ただ、今回の相手はリーグ戦39試合負けなしのバイエルン。いかにして勝ち点1を取るかが焦点となる。

バイエルンは最長無敗記録を更新中。今節でも負けなければ、ついに40試合の大台に乗せる。12月4日のDFB杯3回戦で負傷したMFロッベンが全治6週間と発表されたが、同試合でMFリベリが復帰を果たした。主将ラームが今節に間に合うかは微妙だが、選手層の厚いバイエルンにとってはさほど問題にはならないだろう。


ドルトムント 対 レーバークーゼン


3位ドルトムントと2位レーバークーゼンが直接対決する注目の一戦。通常であればホームのドルトムントが有利とみられるところだが、ドルトムントは現在、フメルス、ズボティッチ、シュメルツァーら主力DFがことごとく離脱するという危機的状況にある。急きょ加入したフリードリヒや、復帰して間もないピシュチェクがかろうじて穴を埋めているが、強豪相手には難しい展開となるだろう。

レーバークーゼンにとっては、今節は2位の座を固めるこの上ないチャンスだ。11月27日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)ではマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に0-5で大敗したが、その3日後の第14節ニュルンベルク戦では危なげなく3-0で勝利。ブンデスリーガでの連勝を3に伸ばした。同試合で2得点のFW孫(ソン)、また得点王ランキング2位のキースリングのゴールに期待がかかる。勝ち点差3で競る2チームによる、白熱の一戦に注目だ。


ハンブルク 対 アウクスブルク


ハンブルクは第13節よりゲームメーカーに抜擢された19歳のMFジャルハノーウルが2試合連続で得点するなど、主将ファンデアファートの欠場を完璧に埋めている。右MFを務めるバイスターもここ3試合で2得点と好調だ。今季8得点のFWラソッガは第12節レーバークーゼン戦で2得点して以来、不発となっているが、3試合ぶりのゴールが期待される。

アウクスブルクは第1節ドルトムント戦、第8節シャルケ戦でそれぞれ4失点を喫したが、その他に大量失点した試合はなく、バイエルン戦でも3失点に抑えた。1点差の試合が多く、非常に堅実な闘い方が特徴だ。第13節ホッフェンハイム戦で2得点したFWアルティントップが勝利のカギを握る。


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