バイエルン完勝
マインツに4-1、1日で首位奪回
バイエルン 4-1 マインツ
ブンデスリーガ第9節2日目は10月6日、日本代表MFの<アイントラハト・フランクフルトは本拠で同MFとのニュルンベルクと、同DFの所属するシャルケがブラウンシュバイクと敵地で対戦したほか、下記の4試合が各地で行われた。
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日本代表FW岡崎慎司のマインツは、敵地で昨季3冠王者バイエルンに完敗を喫した。岡崎はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
バイエルンは44分、不調マインツにまさかの先制を許す。しかし後半からは怒とうのゴールラッシュでらしさ全開。まずは50分にロッベンが後半から出場のゲッツェからのクロスを決めて同点とする。2分後にはミュラーのゴールであっさり逆転に成功すると、69分にマンツキッチが、82分にはミュラーがこの日2得点目を挙げ4-1で圧勝した。
ヘルタ・ベルリン 1-0 メンヘングラートバッハ
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日本代表MFが所属するヘルタ・ベルリンは、メンヘングラートバッハを1-0で下した。細貝はボランチでフル出場した。
ヘルタは35分にFWラモスがFKからのクロスに頭で合わせて得点。これが決勝点となり、前節でドルトムントを破った強敵メンヘングラートバッハに勝利。これでホームでは今季5戦4勝となった。
ドルトムント 1-0 ハノーファー
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日本代表DF酒井宏樹のハノーファーは、敵地でドルトムントに敗れた。酒井は右サイドバックで77分まで出場した。
前節、バイエルンに首位の座を奪われたドルトムント。返り咲きのためには1試合も落とせない状況だ。4分に酒井宏のファウルからPKを獲得するとロイスがこれをきっちりと決め、幸先良く先制に成功する。そのまま完全にペースを掌握すると、前後半を通して危なげない試合展開で勝ち点3を獲得した。
ブレーメン 0-0 フライブルク
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フライブルクのシュトライヒ監督と、その前任者で現在はブレーメンで指揮を執るドゥット監督の対決が注目を集めたこの試合は、無得点で終了。序盤は両チームが積極的に攻め合い、ブレーメンはハント、ペーターセンが先制の絶好機を迎えるが、決め手を欠く。試合は時間の経過とともにペースダウンし、前半終了間際に絶好機を迎えたフライブルクのFWフライスもゴールネットを揺らすことはできなかった。
後半はフライブルクのペースで進み、終了間際にギンターがCKに頭で合わせるもポストに嫌われた。一方のブレーメンも後半ロスタイムのチャンスで相手のGKバウマンの好セーブに阻まれると、ブンデスリーガでは今季初の0-0で終わった試合となった。
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