ヘルタの細貝(手前)は定位置のボランチでフル出場。競り合うのは先制弾のフライブルクFWメーメディ
ヘルタの細貝(手前)は定位置のボランチでフル出場。競り合うのは先制弾のフライブルクFWメーメディ

ヘルタ引き分け

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細貝フル出場、フライブルクと勝ち点分け合う

フライブルク 1-1 ヘルタ・ベルリン

ブンデスリーガ第6節最終日は9月22日、各地で2試合が行われ、日本代表MFが所属するヘルタ・ベルリンはアウェーでフライブルクと対戦し、1-1で引き分けた。 細貝はボランチでフル出場した。


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今シーズン好スタートを切ったヘルタだが、ここ2試合は連敗と不調に陥っている。今節では、勝ち点3をきっちり取り切り嫌な流れを断ち切るべく、下位との試合に臨んだ。しかし前半早々に先制を許す展開となる。6分、フライブルクはFWがヘルタMFからボールを奪うとパスを送り、これを9mからFWが決めた。そのまま攻撃の手を緩めず優勢に試合を進めるフライブルクに対し、ディフェンスの不安定さが目立つヘルタは主導権を握れず、守備に追われる時間が続く。流れが変わったのは38分、ヘルタMFが、の左クロスを受けると同点弾。1-1で前半を終了した。

後半に入ると、フライブルクもなかなか攻撃を仕掛けられない。一方、ヘルタは敵陣内へ攻め入り、細貝も的確なパスで好機を演出する。61分、フライブルクFMフライスがスピードあるドリブルで突破。こぼれたボールをMFがシュートにいくが、枠を外れる。85分には再びフライブルクに絶好機。ホームの大声援を受け、MFが直接狙ったFKはクリアされる。90分、MF、MFが立て続けにシュートまで持ち込むが得点は生まれない。ヘルタは終盤、チャンスを作り出すことはできず試合は終了。攻撃の組み立てに課題の残る結果となった。