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ドルトムントは新加入のオバメヤン(手前)とミキタリヤンが大活躍をみせている
ドルトムントは新加入のオバメヤン(手前)とミキタリヤンが大活躍をみせている

首位奪回のドルトムント

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ブンデスリーガ18チームの1カ月を分析(1)

【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】 新シーズン開幕から1カ月が経過し、すでにいくつかの傾向が出てきている。驚いたことに首位はペップ・グアルディオラ新監督のバイエルンではなく、奪還を狙うユルゲン・クロップ監督のドルトムントだ。マインツとヘルタはサプライズチームとして上位に、その一方でシャルケやハンブルガーSVなどの強豪は下位に甘んじている状態だ。bundesliga.deは、この1カ月間で何が良かったのか、何を改善すべきかについて、この第1部では1位から9位のチームを、第2部では10位から18位のチームをそれぞれ分析した。

第2部はこちらから

ポジティブ: ドルトムントはリーグで最も攻撃的なチーム。85回と最多シュート数を誇る。
ネガティブ: 絶好機に8度外しており、バイエルンだけがさらに多くのビッグチャンス(9度)をものにできていない。

それにもかかわらずUEFAスーパーカップを制し、今シーズン初タイトルを獲得している。

ポジティブ: チームは確実にパスをつなぐサッカーで、リーグ最少のパスミス率12.1%を記録している。
ネガティブ: 攻守の切り替えがうまくいっていない。未だカウンターからのゴールはなく、ロングシュートも決まっていない。

ポジティブ: FW陣はリーグ最多6得点を挙げ、最多シュート数(35本)を記録している。
ネガティブ: 対戦相手にリーグ最多のクロス75本を上げさせてしまっている。

ポジティブ: ハノーファーは早い時間に強い。前半に5得点は、リーグトップの数字だ。
ネガティブ: ミルコ・スロムカ監督率いるチームは同じくリーグトップのファウル数(83回)を記録している。

ポジティブ: 1対1の競り合いではリーグ2位の54.2%と高い勝率を記録(1位はアイントラハト・フランクフルトの55%)。
ネガティブ: サイドアタックが少なく、クロスは35本とリーグ最少だ。

ポジティブ: ヘルタのDFは攻撃面でリーグトップの成績。得点またはアシストで4ゴールに関与している。
ネガティブ: 1対1ではリーグ最低の勝率46.2%を記録。

ポジティブ: メンヘングラートバッハは得点者がさまざまで計算が難しいチームだ。7人で10ゴールを決めている。
ネガティブ: 極端にカウンターに弱い。リーグ最多となるカウンターからのシュート15本を浴びている。

ポジティブ: ウォルフスブルクはリーグ最多の2度、CKから得点を決めている。
ネガティブ: 今シーズンまだ、ヘディングによるゴールは生まれていない。

ポジティブ: ブレーメンは少ないチャンスから多くを生み出している。ここまで3得点しかしていないが、順位表上半分に入っている。
ネガティブ: シュート数はリーグ最少の34本。