ベンダー
CL決勝で対戦する両クラブの主力を紹介
経歴
【ミュンヘン発・bundesliga.de編集部】今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は史上初のドイツ勢対決。5月25日にウェンブリー・スタジアム(ロンドン)で行われる決勝戦を前に、bundesliga.de編集部は各チームのレギュラー11人の経歴と今季CLにおける成績をシリーズで紹介する。
4歳でボールを蹴り始めたのはTSVブランネンブルク、10歳でSpVggウンターハヒングへと移り、2002年にTSV1860ミュンヘンTSV1860ミュンヘンと契約。とのサッカーにおけるキャリアは、長い間ともに築かれていくと思われていた。地理的には今日、双子の兄弟はさほど遠く離れていない。2009年にスベンはドルトムントへ、ラースはレーバークーゼンへと移籍した。この移籍の前、スベンはブンデスリーガ2部の1860で、すでに65試合に出場。さらに∪17チームでドイツ王者となっている。ドルトムントでの栄光の道は続き、チーム加入1年目で守備的MFとしてのポジションを確保した。翌シーズンのリーグ優勝、そして2011/12シーズンの2冠獲得において、その運動量豊富なプレーでチームのキープレーヤーとなった。
1860での成功はドイツ代表監督の目にもとまり、∪17以降のすべての年代のユースチームで代表に選出。2008年には∪19欧州選手権で優勝し、その後はA代表でもデビューを果たしている。
今季CLでのパフォーマンス
- 今季CLでは1対1の競り合いで54%の勝率を記録している。これは昨シーズンの40%を明らかに上回る
ファウル15回は、ドルトムントの守備的選手のなかでトップ
ボール獲得回数においてはチーム最多の86回を記録。7分ごとに1度ボールを奪っていることになる
紹介予定の22選手
ドルトムント
バイデンフェラー、ピシュチェク、ズボティッチ、フメルス、シュメルツァー、ギュンドアン、ベンダー、ブワシュチコフスキ、ロイス、グロースクロイツ、レバンドフスキ
バイエルン
ノイアー、ラーム、ボアテング、ダンテ、アラバ、シュバインシュタイガー、マルティネス、ロッベン、ミュラー、リベリ、マンツキッチ