マーコ・ロイス(現ドルトムント)以来初めて、メンヘングラートバッハで1試合3得点を達成した若手FWルゴタ(右手前)
マーコ・ロイス(現ドルトムント)以来初めて、メンヘングラートバッハで1試合3得点を達成した若手FWルゴタ(右手前)

初先発で3得点

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第33節をデータで振り返る

ブンデスリーガ第33節では、メンヘングラートバッハに昨夏加入した20歳のスウェーデン代表FWが、以前メンヘングラートバッハに所属し昨夏ドルトムントに移籍したドイツ代表MF以来となる1試合3得点を達成。また、ロイス自身も通算10度目となる1試合2ゴールを決めている。また、日本代表DFが所属するハノーファーでは、主将の米国代表DFがクラブ最多出場記録を塗り替えるなど、今節のブンデスリーガでも多くの記録が生まれた。

連続

    今節の敗戦により、フュルトは1度も本拠地での白星がないままシーズンを終えるブンデスリーガ史上初のチームとなった

    フュルトのホーム13敗というのも不名誉な新記録

    バイエルンはブンデスリーガで36試合連続(昨季から続いている)で毎試合少なくとも1ゴールを挙げており、これはリーグ新記録

    12試合連続で勝利から見放されているブレーメン。これで1995/96シーズン当時のクラブ記録に並んだ

    フランクフルトは後半戦で初めて4試合連続負けなし(2勝2分け)

    11試合連続で勝ち星のないデュッセルドルフ(3敗8分)。最後に勝ち点3を手にしたのは、2月16日のフュルト戦にまでさかのぼる

    デュッセルドルフはここ4試合でまったく勝ち点を獲得できていない

    今節の敗戦により、8試合連続白星なしのマインツ。トゥヘル監督就任以来、2番目に長い記録となった

    シュトゥットガルトは今回の勝利で直近のシャルケ戦5試合のうち4勝を飾り、今季の対決は2戦とも制している。相性がよいようだ


ゴール

    第33節では合計35得点が生まれた。これは第27節の37得点に次ぐ今季2番目の数字

    自身初となる1試合2ゴールを決めたレーバークーゼンのMF。これは同選手が過去の2年間決めたゴール数と同じ

    シュトゥットガルトのFWが14度目の1試合複数得点を記録。うち3度は今シーズンに決めている

    今季シャルケ戦で生まれた5得点はすべてイビシェビッチによるもの

    フライブルクのMFはここ10試合で6ゴールを決めている(今季通算10得点)


記念

    自身10度目となる1試合2得点を記録したドルトムントの。このゴールは同時にロイスのブンデスリーガ50点目となった


その他

    5チームが敵地で勝利を飾った今節。これは今シーズン最多

    今季28勝目で勝ち点を88としたバイエルン。90点の大台を突破すれば、ブンデスリーガ新記録樹立となる

    今季の王者バイエルンに0-3の完敗を喫したアウクスブルク。アウクスブルクにとっては今季ここまでで最多得点差での敗戦となった

    ここ6試合でわずか1勝のハノーファー。これで来季EL出場の夢はついえた

    ハノーファー主将がリーグ戦通算出場試合数を299試合に伸ばし、往年のバンドゥーラを抜いてクラブ新記録を樹立

    今季通算66失点と守備の甘さが目につくホッフェンハイム。1部昇格以来、過去4シーズンでは常に50失点以内だった

    ホッフェンハイムのDFズューレ(17)が史上最年少の若さでブンデスリーガデビュー

    シュート12本中4本を得点に結びつけ、ホッフェンハイム相手に効率のよいサッカーを見せつけたハンブルガーSV。一方のホッフェンハイムは17本もシュートを打ちながらわずか1得点

    ウォルフスブルクは今季ホームで3勝しかしておらず、手にした勝ち点もわずか17止まり。これは共に不名誉なクラブ新記録となる