バイエルンが14連勝
第31節をデータで振り返る
ブンデスリーガ第31節ではバイエルンが本拠地でフライブルクに勝利し、連勝記録を14にのばした。また、日本代表MFが所属するウォルフスブルクでは、新星がルーカス・ポドルスキ以来初めて、18歳にして3試合連続ゴールを決めた。その他、今節のブンデスリーガでも多くの記録が生まれている。
連続
- フライブルクを1-0で下したバイエルンは、14連勝を達成。同クラブが持つリーグ記録の15連勝(2005年秋)まであと1勝とした
フライブルクは敵地でのバイエルン戦では14試合連続勝ち星がなく、ここ最近は10連敗中となった
デュッセルドルフは2月16日のフュルト戦に勝利したあとは、9試合連続で白星なし(3分6敗)
ドルトムントは3月9日のシャルケとのダービーで敗れた(1-2)あとは、6連勝中
ホッフェンハイムはギスドル監督の下、本拠地で(第28節のデュッセルドルフ戦に続き)2試合連続白星を飾った。ホームで2連勝するのは2010年10月以来
ゴール
- は今節もゴールを決め、今季通算22得点として自己記録を更新。レーバークーゼンの選手としても、1シーズンに22点は初めて
シュトゥットガルトはアウクスブルク戦で今季初めてコーナーキックから失点
がメンヘングラートバッハ戦でゴールを決め、3試合連続得点を達成。18歳の選手がこの偉業を達成するのは、ポドルスキ以来
今季9得点のは、うち直近の8試合で7ゴール。今節にはブンデスリーガ51得点目となるゴールを挙げ、クロアチア人選手としてムラデン・ペトリッチの持つリーグ通算得点記録に並んだ
アウクスブルクのが607分ぶりにゴール
がブンデスリーガ79試合目にして、初めて4得点に絡む大活躍(3ゴール、1アシスト)
ハンブルガーSVでは、が30試合ぶりに得点
記念
- レーバークーゼンのDFがブレーメン戦で受けた警告は、今季リーグ通算1000枚目となるイエローカード
メンヘングラートバッハのファーブレ監督は、自身のブンデスリーガ監督就任から50敗目を喫した
その他
- 5枚目のイエローカードを受けたは次節のウォルフスブルク戦の欠場が決定。累積警告による出場停止は、GKとしては03/04シーズンのミヒャエル・ホフマン(当時1860ミュンヘン所属)以来のこととなる
バイエルンは今節の勝利で勝ち点を84とし、ブンデスリーガ新記録を樹立
バイエルンの無失点はこれで今季20試合目
ニュルンベルク戦で25本のシュートを放ったホッフェンハイム。前半だけでシュート数14本は、クラブの今季ベスト記録
バイエルンは23日のCL準決勝第1戦バルセロナ戦の先発イレブンに比べ、DFボアテングを除く10名を入れ替えてフライブルク戦に臨んだ。バイエルンがブンデスリーガ1部に昇格して以来、最大規模のローテーション
シュトゥットガルトを3-0で下したアウクスブルクだが、これは2012年2月のヘルタ戦以来となる大勝となった(クラブ記録)
メンヘングラートバッハ戦でウォルフスブルクはわずか4回しかファウルを犯していない。これは今季初であると同時に、ウォルフスブルクのクラブ史上初記録