ゲッツェ、バイエルン移籍へ
2013年7月1日からの契約に合意
バイエルン・ミュンヘンによるプレスリリース(2013年4月23日11時29分発表)
バイエルン・ミュンヘンは、ドイツ代表のマリオ・ゲッツェ(20)が2013年7月1日付で加入することで、同選手と合意したことを認めます。ドルトムントとゲッツェの間で結ばれた契約にある期間途中での移籍を可能にする条件を、バイエルンは満たす用意があります。
ドルトムントがCL準決勝レアル・マドリード戦(あす24日)を控えていることを配慮し、バイエルンとしてはこの試合終了後に移籍を公表する予定でした。
(署名)
マークス・ヘアビック
広報部長
ドルトムントによるプレスリリース
(2013年4月23日10時23分発表)
ドイツ代表マリオ・ゲッツェおよび代理人のフォルカー・シュトルート氏は数日前、ドルトムントに対して契約期間途中での移籍を可能にする条件を用いて、2013年7月1日付でバイエルンへ移籍する意向、とドルトムントに伝えました。
「我々はもちろん非常に落胆しているが、マリオ・ゲッツェも代理人も、契約内容に添っての行動だったことは強調したい」と、ハンスヨアヒム・バツケ社長は話しています。
ユルゲン・クロップ監督とスポーツディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は、ドルトムントファンに対し、今季終了まで、また特にあすの夜に行われる重要なCL準決勝レアル・マドリード戦では、ゲッツェにもほかの選手と同様の声援を送って欲しいと願っています。
きょうまでにバイエルンからドルトムントへの正式な連絡はまだありません。
(署名)
ザーシャ・フリッゲ
2013年4月23日