宇佐美のホッフェンハイム
後任はギスドル氏
2部への降格圏に低迷しているMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは2日、マーコ・クアツ監督と、スポーツディレクターのアンドレアス・ミュラー氏の解任を発表した。後任はマークス・ギスドル氏(43)で、2日午後にクラブで行われる会見で紹介される。同氏は早速2日からチームの練習を率いる。
ギスドル新監督は、現在はザルツブルク(オーストリア1部リーグ)のスポーツディレクターを務めるラルフ・ラングニック氏のアシスタントを長年務めた指導者。ラングニック氏は2006年から2010年末までホッフェンハイムの監督を務め、1部昇格を果たすなど成功を収めた。2011年3月、ラングニック氏のシャルケ監督就任と同時にギスドル氏はシャルケのコーチとなり、同年9月にラングニック氏が急病で辞任したあとも、後任のステーベンス前監督のアシスタントを引き続き務め、ステーベンス監督が解任された昨年12月にギスドル氏も辞任した。
ホッフェンハイムは成績が低迷し、シーズン終了後に2部に自動降格する17位に位置している。