レバンドフスキ(右)は1トップで先発出場
レバンドフスキ(右)は1トップで先発出場

ドルトムント引き分け

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チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦が13日、各地で行われ、昨季ブンデスリーガ王者のドルトムントはアウェーでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と2-2で引き分け、第2戦に向けて有利な立場となった。

ドルトムントはいつも通りの4-2-3-1でスタート。リーグ戦前節のハンブルク戦からは、シュメルツァーが左サイドバックに復帰、それによってベンダーが守備的MFに戻った以外変更はなく、お馴染みの顔ぶれとなった。

前半序盤はドルトムントが好機を作り出す。17分、CKからのクロスにゴール前でサンタナがヘッドで合わせるが、ボールは惜しくもクロスバーに弾かれる。積極的な攻撃も得点には結びつかず、31分にはドネツクに先制される。FKからクロアチア代表のダリヨ・スルナが鋭いシュートを直接ネットに突き刺した。しかしその10分後の41分、レバンドフスキゲッツェのクロスを決めてドルトムントは同点に追いつく。1-1のまま前半は終了。

後半、追加点の欲しいドルトムントだが、68分には逆に追加点を許す。中盤からゴール前のロングボールをダグラス・コスタがワントラップからボレーシュート。これがゴール右隅に決まった。73分、ゴール右からゲッツェがふわりと浮いたクロスを上げるとレバンドフスキがボレーで合わせるが、ボールはほんのわずかポスト右へとそれ、ドルトムントは同点のチャンスを逃す。

しかしこのまま終わらないのが王者ドルトムント。87分、シュメルツァーのCKからのクロスをフメルスが頭で完ぺきに合わせると、再びスコアを振り出しに戻す。そのまま試合は終了し引き分けた。

第2戦は3月5日にドルトムントで行われる。