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第4節ではデュッセルドルフが本拠地にフライブルクを迎え入れた。結果は両者譲らず0-0の引き分け。競り合うのはDFランゲネーケ(左)とMFカリジュリ(右)
第4節ではデュッセルドルフが本拠地にフライブルクを迎え入れた。結果は両者譲らず0-0の引き分け。競り合うのはDFランゲネーケ(左)とMFカリジュリ(右)

大前、2戦ぶりの出場狙う

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10日(日)の2試合の見どころ

ブンデスリーガ第21節を締めくくるのは、日曜に行われる次の2試合だ。

フライブルク 対 デュッセルドルフ

今季好調のフライブルクは前半戦を5位で折り返し、後半戦に入ってからも第19節で強豪レーバークーゼンに引き分けるなど、順調な滑り出しを見せた。しかし、前節ではホッフェンハイム相手に敗戦を喫し、勝ち点3を獲得するチャンスを逃しているため、勝利への渇望が高まっているというのが正直なチームの心境だろう。強みは失点数の少なさでリーグ2位の強固な守り。今季の完封試合は既に8を数える。クリスティアン・シュトライヒ監督は「ホッフェンハイムでのパフォーマンスは満足いくものではなかった。不用意なプレーがあったのに加え、集中力を欠いた選手が目に付いた。あの敗戦は自ら招いた結果に過ぎない」と不満の色を示し、「デュッセルドルフは素早い切り替えでカウンターを狙ってくる。うちは攻撃的なサッカーで相手のスペースを潰してカウンターを防ぐ」と勝利に意気込んだ。

対する、FW所属のデュッセルドルフ前節でシュトゥットガルトに勝利し、後半戦開幕からの連敗を2で止めた。これまで大前は2試合で後半途中から出場しているが、まだ大きなインパクトを残すには至っていない。今回もまずはベンチから出場機会を待ち、チャンスが与えられれば、短時間で結果を出すことが求められるという展開になりそうだ。ノーベアト・マイヤー監督は8日の記者会見で「フライブルクの選手は1対1に強く、よく走れるし、チームワークもいい。非常に高い位置でプレスをかけてくる。前節のホッフェンハイム戦でも序盤はそれが効いていた」と対戦相手を分析した。

アウクスブルク 対 マインツ

17位のアウクスブルクは後半戦では1勝2分けの好スタートを切っている。2部との入れ替え戦に回る16位ホッフェンハイムには勝ち点差で2まで詰め寄った。今季好調で5位につけるマインツが数段格上であることに疑いはないが、第19節でシャルケに引き分けた実績を考慮すれば、今回も下克上の可能性が無いとは言い切れない。逆にマインツは4チームに勝ち点差2以内で追われる立場にあり、本節できっちり勝ち点3を取ることが、今後も来季での欧州リーグ参加権獲得が可能な順位を堅持するための重要な一歩になる。