バイエルン・ミュンヘン監督への来季就任が決まったグアルディオラ氏
バイエルン・ミュンヘン監督への来季就任が決まったグアルディオラ氏

グアルディオラ氏

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今夏から2016年までの3年契約

バイエルン・ミュンヘンは16日、来季からの監督に、昨季までバルセロナ(スペイン)を率いたペップ・グアルディオラ氏(41)が就任すると発表した。契約は来季から2016年6月末までの3年間。

昨季からバイエルンの指揮を執るユップ・ハインケス監督(67)は、今季限りで満了する契約を延長せず監督業から引退すると明らかにした。

13歳でFCバルセロナのユースに加入したグアルディオラ氏は19歳でプロデビュー。地元バルセロナで開催された1992年夏季五輪では、スペイン五輪代表のメンバーとして金メダルを獲得した。バルセロナでプレーした17年の間に得たタイトルは延べ16個。スペインA代表では47試合に出場し、1997/98年シーズンからは代表主将も務めた。

現役引退後、バルセロナの2軍チームを指導し、2008/09年シーズンにトップチームの監督に就任。最初のシーズンにスペイン1部リーグ、スペイン国王杯、欧州チャンピオンズリーグを制覇する3冠を成し遂げるなど、合わせて14のタイトルを獲得し、2012年夏に辞任。1シーズン休養し、2013年夏に監督業を再開する意向を表明していた。