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第9節以降は負傷のDFカドレツに代わり、左サイドバックに定着
第9節以降は負傷のDFカドレツに代わり、左サイドバックに定着

細貝萌(レーバークーゼン)

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前半戦の日本人選手を振り返る(6)

シーズン序盤はベンチを温める日や途中出場が続いた背番号14が、第9節以降は負傷欠場中のに代わって、左サイドバックの先発に定着。前半戦17試合中、出場は12試合でそのうち先発は9試合、計841分間プレーした。右利きの細貝にとっては、左サイドバックというポジションは容易ではない。それでも「与えられたからにはしっかりやりたいと思うし、左サイドでやってみると出来ないこともたくさんあるので、数をこなしてコンディションを整えて、もっとしっかりやっていきたい」と話す。

昨季所属したアウクスブルクでもシーズン序盤はベンチ、そしてサイドバックで出場機会を得るたび徐々に信頼を得ることに成功し、シーズン中盤以降は中盤で不動のレギュラーとなった。「やっぱり自分のポジションは真ん中だと思っている。アウクスブルクのときも両サイドバックからスタートしたので、その間に、真ん中でやってもしっかりとプレーができるようにやっていきたい」と、いずれは本職である守備的MFで出場したいという希望があるが、そのポジションの層が非常に厚いレーバークーゼンでは定位置獲得は厳しそうだ。

カドレツの復帰後、出場機会をどのように得るかに注目される。「自分は上手いプレーヤーではない。やれることをやっておかないと周りの選手に追いつけない。シーズンをやる環境の中で体づくりをしたい」と、冬季の休暇中も欧州で調整を続けた。万全の状態で後半戦に臨む姿勢だ。



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