バイエルンの独走を

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本節を含んでも年内は残るところ2節。土曜にはシュツットガルト対シャルケの日本人対決が見所。試合観戦の前に各チームの現状をチェック!




ボルシア・ドルトムント 対 VfLウォルフスブルク



ボルシア・ドルトムントは過去5試合で3勝2分け0敗と調子を上げている。前節では敵地でバイエルンに引き分け、リーグ2連覇チームの貫禄を見せつけた。一時は6位まで下げた順位も3位まで上がってきた。現在9得点でリーグ首位タイのFWレバンドフスキは直近の2試合でゴールがないが、久しぶりにネットを揺らせるか。

VfLウォルフスブルクはローレンツギュンター・ケストナー暫定監督の就任直後の勢いがなくなり、ここ3試合は勝ち星なしの15位。まだまだ上を目指したいところだ。

長谷部はケストナー暫定監督が指揮を執って以来、全試合にスタメン出場している。第12節には今季初ゴールを決めた。日本代表キャプテンの活躍はまだまだこれからだ。


VfBシュトゥットガルト 対 FCシャルケ04



VfBシュトゥットガルトは6日に欧州リーグ決勝トーナメント出場を決めたばかりだ。ブンデスリーガでは2連勝中で上り調子で7位まで上がってきた。DF酒井高徳は第1節と第3節以外は、全てフル出場している。MF岡崎慎司は前節、ブンデスリーガ今季初ゴールを決めさらなる飛躍が期待されていたが、膝に軽度の故障を負いシャルケ戦の出場は見送られる模様。

FCシャルケ04は今週火曜にチャンピオンズリーグでモンペリエに引き分け、グループ1位通過を決めた。ブンデスリーガでは直近の4試合で勝ち星がなく、バイエルンを猛追していた一時期と比較すると停滞している。今後も優勝争いに絡んでいくためにはこれ以上の足踏みは許されない。DF内田篤人は今季リーグ戦ではこれまで10試合にフル出場、1得点。


1. FCニュルンベルク 対 フォートゥナ・デュッセルドルフ



1. FCニュルンベルクは現在14位で、好調な開幕時のイメージを取り戻せずにいる。第14節は2ゴールをあげた清武弘嗣の活躍で今季4勝目をつかみとったが、それに続く第15節ではレーバークーゼンに敗れ、うまく流れに乗り切れなかった。清武は3ゴール5アシストでチームの主軸として奮闘しているが、本節は風邪のため欠場の見込み。

フォートゥナ・デュッセルドルフは前節アイントラハト・フランクフルトを下し、勢いに乗っている。


SCフライブルク 対 グロイター・フュルト



SCフライブルクは前節で17位のアウクスブルクに対して引き分けるという悔しい結果に終わった。本節ではリーグ最下位相手に、勝ち点3を取りたいところ。

グロイター・フュルトの今季の白星は第2節のマインツ戦のみ。アウェーで悲願の2勝目なるか。


FCアウクスブルク 対 FCバイエルン



FCアウクスブルクは第7節のブレーメン戦以外、一度も勝ち星がない。前節ではホームでフライブルク相手に引き分け、今度は勝ち点3がどうしても欲しいが、強豪バイエルン相手には厳しいところだ。

FCバイエルンはこれまで12勝2分1敗とブンデスリーガでは圧倒的な強さを見せて首位を独走している。チャンピオンズリーグでも申し分のないパフォーマンスで決勝トーナメント進出を決めた。


18時30分


アイントラハト・フランクフルト 対 SVベルダー・ブレーメン



アイントラハト・フランクフルトは第14節でマインツに、第15節でフォートゥナ・デュッセルドルフに敗戦し、今季初の連敗を経験した。順位も開幕当初の1位から5位までじりじりと下がってきた。ここで何とか流れを変えたいところ。乾貴士はこれまで3得点を挙げているが、第5節を最後にゴールから遠ざかっている。

SVベルダー・ブレーメンはこれまで勝利が続かず、順位表では中盤で浮き沈みを繰り返している。本節はなんとか前節のホッフェンハイム戦勝利につなげたい。