Summary

  • W杯ロシア大会、グループFのドイツが敗退
  • 試合後のドイツ代表関係者コメント

FIFAワールドカップ・ロシア大会グループF第3戦が6月27日にカザンで行われ、ドイツ代表は韓国代表と対戦し0ー2で敗戦。ドイツは史上初めてグループ敗退となった。試合後の同代表関係者コメントを以下に紹介する。

【ヨアヒム・レーブ監督】

ロッカールームはとてつもない静寂と失望に支配されています。今現在、何か言葉を発するのは誰にとっても非常に難しいです。スウェーデンとメキシコには賛辞を送りたいです。我々は最後まで1点を奪うことができませんでしたが、この問題は今大会ずっと起こっていたものでした。どこに原因があるのかを今話すのは困難です。我々が本来持っている試合のテンポを大会で出せるよう、準備段階ではあらゆることを試しました。しかしこの大会では、我々の良さは出せず、前へのアクションもほとんど見られませんでした。グループ敗退は極めて妥当な結果だと思います。

2006年から毎回少なくともベスト4に進出していた我々にとって、そしてドイツサッカー界全体にとっても、今日は敗北の日となりました。我々はただ謝罪するだけです。(W杯前に2022年まで契約が延長されたが)私の将来について答えるのは、まだ早すぎます。すべてのことをはっきりと見通すためには、まだ時間が必要です。この失望感は私の中に深く刻まれています。韓国に負けたことについても、どう表現したらいいのか分かりません。

【ドイツサッカー連盟(DFB)ラインハルト・グリンデル会長】

際限のない失望を感じています。今回のW杯を楽しみにしていたファンのみなさんには本当に申し訳なく思っています。グループ敗退に至った原因の究明は、私の直接の仕事ではありませんが、今後につなげていくためにも必ず理由を明らかにしなければなりません。2014年のW杯だけでなく、昨年のFIFAコンフェデレーションズカップに多くの若手で臨み優勝を勝ち取ったことを高く評価し、我々は今大会が始まる前にレーブ監督との契約を2022年まで延長しました。レーブ監督への信頼は今も変わっていません。

© gettyimages / Alexander Hassenstein

【マッツ・フメルス】

今の気持ちを言葉で表現するのは非常に困難です。後半ロスタイムに1点ビハインドを背負っても、我々は逆転することを信じて戦いましたが、最後までボールを相手ゴールに決めることができませんでした。今大会を見ると、弱い相手などどこにも存在していないし、小国でも非常に良いサッカーをしていました。今日の試合では65分を過ぎたあたりから落ち着きを失い、プレーがバラバラになってしまいました。実際、我々が最後に見せた素晴らしい試合は、2017年の秋が最後です。すべてのドイツサッカーファンにとって、本当に苦い夜となりました。

【マヌエル・ノイアー】

ビッグチャンスを逃したことに我々の誰もが失望し、悲しんでいます。決勝トーナメント進出への鍵は、我々自身の手元にありましたが、それに見合ったパフォーマンスを出せませんでした。おそらくですが、もし仮にグループを突破していたとしても、ラウンド16、もしくは準々決勝で姿を消したと思います。ドイツ代表が決勝トーナメント進出に値するチームでなかったことだけは、はっきりしていますし、その責任は自分たちにあります。ここロシアで新たな歴史の1ページを刻むこともできたはずですが、我々の大会への準備は100%ではありませんでした。

【サミ・ケディラ】

このチーム、そして私にとって、今が最も困難な瞬間です。我々は2014年の優勝メンバーに若い選手を加えましたが、私自身も優勝経験者としてチームをまとめる責任を感じていました。この結果を受け入れなければなりません。この10年間は本当に素晴らしい経験ばかりでしたが、その流れが終わる日もいつか必ずやってきます。サッカーの世界、そして人生というのはそういうものです。ドイツ代表は大会が始まる最後の練習試合でオーストリア代表に敗れ、サウジアラビアに2ー1という僅差での勝利でしたが、それらは我々が求める内容や結果とは程遠い試合でした。今日は失望のあまりできませんが、今後必ず自己批判の姿勢を持って、この結果を分析しなければなりません。