Summary

  • CLグループステージ第4節、ドルトムント対アポエル
  • ドルトムントが香川のアシストで先制も、後半に追いつかれて1ー1ドロー

欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節が11月1日に行われ、香川真司が所属するドルトムントがホームでアポエル(キプロス)と1ー1で引き分けた。フル出場の香川は、チームの先制点をアシストした。

ドルトムント 1ー1 アポエル

序盤からホームのドルトムントが圧倒的なボール支配率を誇る。まずは2分、右からプリシッチとSBバルトラが立て続けにセンタリングを入れるも、中央で待つオバメヤンには合わない。

続く6分、プリシッチがペナルティーエリア右の手前から中央に横パスを送ると、香川がトラップミスをするも、後ろのゲッツェがこれを受け、右足を振り抜く。しかしボールに力がなく、GKにキャッチされた。

10分には、左を駆け上がったゲレイロがセンタリング。ゴールエリア右へ香川が飛び込み頭で合わせるが、しっかりとミートさせることができず、枠の外へ流れてしまった。

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ドルトムント側はフィールドプレーヤー全員が敵陣に入りパスを回すものの、アポエル側も自陣の後方半分に全員が構えるほど徹底したブロックを構築したため、ドルトムントにチャンスらしいチャンスは生まれない。しかし29分、強固な守備に生まれた一瞬のほころびを突いたのは、香川だった。バイグルからの横パスが入ると、中央の香川はダイレクトで前線にスルーパス。ペナルティーエリア左に抜け出したゲレイロが冷静にネットへ蹴り込み、ドルトムントが先制点を奪う。

さらに39分にはカウンターからオバメヤンがドリブルで最終ラインを突破。GKと1対1になる場面を迎えるも、シュートは枠を捉えきれなかった。

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ドルトムントが1点をリードして迎えた後半だったが、立ち上がりにいきなりスコアが動く。51分、アポエルは左サイドで素早く縦につなぐと、アロネフティスのスルーパスを受けたカルロンがグラウンダー気味のセンタリング。これをゴール前のポテがワントラップから反転してシュートを決め、アポエルが同点に追いついた。

62分、プリシッチが自ら個人技で縦に運び、フィリップ、オバメヤンとつないで右からセンタリング。ゲッツェがダイビングヘッドで飛び込むも、アポエルDFにブロックされ、右CKを獲得するにとどまっている。

74分には交代出場のヤルモレンコが右からグラウンダーセンタリング。ペナルティーエリア内の香川が落とし、ゲッツェが強烈なシュートを放つが、これもDFに防がれてしまう。

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さらにその3分後、左のプリシッチがDFを置き去りにしてセンタリングを送ると、ファーサイドでフリーのオバメヤンがヘディングで合わせる。だが、この決定機でボールはクロスバーを直撃する。

その後も攻め続けたドルトムントだったが追加点が遠く、このまま1ー1で試合は終了。ドルトムントは依然として決勝トーナメント進出の可能性を残してはいるものの、自力での16強入りの可能性はこの時点で潰えてしまった。

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【得点】

ドルトムント:ゲレイロ(29分)
アポエル:ポテ(51分)

【ラインナップ】

ドルトムント(4ー3ー3)
ビュルキ;バルトラ、ソクラティス、トプラク(87分 シュアレ)、ゲレイロ(72分 シュメルツァー);香川、ワイグル、ゲッツェ;プリシッチ、オバメヤン、フィリップ(65分 ヤルモレンコ)

アポエル(5ー2ー1ー2)
ペレス;ブロス、ルエダ、メルキス、カルロン、アレクサンドル(46分 サライ);モライス、ビニシウス;ザヒード;ポテ(74分 デカマルゴ)、アロネフティス(82分 ファリアス)


グループH 順位表(第4節終了時点)

順位 チーム名 勝ち点    得点 失点 得失差
1 トッテナム(イングランド) 10 3 1 0 10 3 +7
2 レアル・マドリード(スペイン) 7 2 1 1 8 5 +3
3 ドルトムント(ドイツ) 2 0 2 2 4 8 -4
4 アポエル(キプロス) 2 0 2 2 2 8 -6