Summary

  • 開幕節で最も好成績を残しているのはバイエルン
  • ドルトムントとシャルケは開幕節に弱い!
  • 開幕節の成績は意外とアテにならない!?

ブンデスリーガ開幕戦をリサーチしてみると、案の定のデータから意外な傾向まで様々な事実が浮かび上がってくる。2018/19シーズンの開幕は8月24日、“開幕節”にまつわる統計をまとめた。

  • 開幕節で最も好成績を残しているのはバイエルン・ミュンヘンで、これまで平均で「2.1」の勝ち点を獲得している(勝ち点2制だった1995年以前の成績は勝ち点3制に換算)
  • 最多白星発進は過去34勝のバイエルンで、開幕節終了時に歴代最多の11シーズンで首位に立っている(次点はシュトゥットガルトの7シーズン)。なお、開幕節の最多得点チームもバイエルンで、これまで120ゴールを挙げている
  • ブンデスリーガには開幕節終了時点で2位だったチームが降格するという奇妙なジンクスが存在し、過去7度にわたって2位発進のチームが降格の憂き目に遭っている。逆に2位チームが最終的に優勝したケースは昨季のバイエルンを含めて計6度
  • 開幕節で最大得点差の敗戦を喫しているのは意外にもバイエルンで、1974/75シーズンにオットー・レーハーゲル監督率いるキッカーズ・オッフェンバッハに0ー6の惨敗を喫している。同じく、ブレーメンも2016/17シーズンの開幕戦でバイエルンに0ー6の大敗を喫した

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  • ブンデスリーガでこれまでに降格したのはのべ139チーム。そのうち半数以上の56%が開幕節で引き分け以上、さらに23%は白星を飾っていたにもかかわらず降格している
  • 開幕節終了時点で首位に立ちながら最終的に降格したケースは過去4例。ハンザ・ロシュトック(1991/92)、カールスルーエ(1997/98)、メンヘングラートバッハ(1998/99)、ビーレフェルト(2002/03)の4チームが経験している
  • 反対に降格圏スタートからのべ72チームが残留を果たしている
  • ブンデスリーガの開幕節を最も多く戦っているのはハンブルガーSVで通算55回。ただし、クラブ史上初の2部降格により、今季開幕戦でブレーメンに並ばれることになった

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  • 開幕節の最多失点チームはシャルケとブレーメンでともに通算85失点を喫している
  • 開幕節で最も多くのゴールが飛び出したのは1986/87シーズンで計42ゴール。逆に最少は昨季でわずか15ゴールだった
  • 開幕節の最多出場選手はクラウス・フィヒテル、アイケ・イメル、マンフレッド・カルツ、カールハインツ・ケーベルの4人で通算17試合に出場
  • 開幕節の最多勝利選手はオリバー・カーンで、通算11勝を挙げている
  • 開幕節で最も多くPKが生まれたのが1987/88シーズンで計7本のPK判定があった。逆に開幕節でPKゼロのシーズンも過去に2度ある
  • シーズン初ゴールを最も多く決めているのはバイエルンの選手で、過去12シーズンはすべて同クラブの選手が記録している

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  • 開幕節の最多観客動員を記録したの2011/12シーズンで平均5万1344人。バイエルンやドルトムント、ヘルタ・ベルリンなどキャパシティの大きなスタジアムを本拠地とするクラブがいずれもホームゲームだったことが要因だった
  • 開幕節の過去最少観客動員は1972/73シーズンに記録した平均1万3733人
  • バイエルンのロベルト・レバンドフスキはドルトムント時代も含め、ブンデスリーガ史上唯一の開幕戦7連勝中

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