Summary

  • 2017/18シーズンから採用される新要素をおさらい
  • 新テクノロジー、初の女性主審など変更点が目白押し
  • 試合のキックオフ時間にも変更点あり

55年目のブンデスリーガ開幕が近づいているが、これまでのリーグの歴史の中で今季ほど多くの変更があるシーズンは希だろう。新しいテクノロジーの導入から新たなキックオフ時間まで……。2017/18シーズンから採用される新要素について紹介する。

新テクノロジー

今季はブンデスリーガ史上初めてビデオ判定が導入される。レフェリーは判定を行う際にビデオ・アシスタント・レフェリーの補助を要請することが可能。ブンデスリーガのすべての試合で審判員がサポートを受けることになる。昨季からブンデスリーガを担当していた審判員23人と年齢制限の47歳を迎えて引退したヨヘン・ドレース氏、ギュンター・ペアル氏、ウォルフガング・シュターク氏がビデオ・アシスタント・レフェリーを務めることになった。

初の女性主審:シュタインハウス氏

テクノロジーの新規採用だけが2017/18シーズンの特徴ではない。今季はブンデスリーガ初の女性主審としてビビアナ・シュタインハウス氏が笛を吹く。現在38歳のシュタインハウス氏は、2007年からブンデスリーガ2部で80試合を裁いてきたベテランレフェリーである。

© gettyimages / Thomas Starke

ノーモア・レイン

ブンデスリーガとブンデスリーガ2部においては、立ち見席も含めて全席が屋根で覆われていなければならないことになった。これもブンデスリーガ史上初めてのことである。つまり、雨に濡れるのは選手だけ。さらに、ピッチ上のアクションを大型スクリーンで同時に映し出す試みを実施するクラブもある。

キックオフ時間

今季からブンデスリーガのキックオフ時間は次のとおりに変更された。

  • 日曜日の2試合目は18時キックオフ(昨季までは17時30分キックオフ)
  • 日曜日の13時30分キックオフと月曜日の20時30分キックオフの試合は最大5試合が開催される。欧州リーグで当該節前の木曜日に試合を行うチームの負担を軽くするための変更
  • 最も注目を集める土曜日18時30分キックオフの試合は、各チームが最大で8回実施できる(昨季までは6試合)

ブンデスリーガ2部では第3節より、金曜日に開催される試合が3試合から2試合に変更。それに伴い、土曜日の試合が2試合から3試合へ増加する。ブンデスリーガの試合が月曜日に開催される場合は2部の試合は行われない。その代わり、日曜日に試合を開催し、従来3試合だった日曜日の試合が4試合となる。

交代ボードは2枚使用へ

ブンデスリーガとブンデスリーガ2部では2017/18シーズンから2枚の交代ボードが使用される。国際試合の慣例に従い、交代が行われる場合は、各チームのスタッフが交代選手の背番号を入力して第4審判員に手渡す。これにより、第4の審判員は選手交代を告げる際も、ピッチ上での出来事に集中することができる。