Summary

  • ハノーファー、2部からの昇格後2シーズン目に突入
  • ブライテンライター監督が契約延長
  • 得点王フュルクルークも残留を表明

長いプレシーズンも間もなく終了し、8月24日には2018/19シーズンのブンデスリーガがついに開幕の時を迎える。そこで当サイトは、夏季準備期間の様子から各クラブの現状について分析した。第2回は、原口元気と浅野拓磨が新たに加わったハノーファーを紹介する。

【所属選手】

最終ラインの要サリフ・サネの他に、フェリックス・クラウスやマーティン・ハーニクといった攻撃陣の主力もハノーファーを去っていった。その穴埋めとして、かつてケルンでプレーしたケビン・ビマーをストーク・シティー(イングランド)から、昨季シュトゥットガルトに所属した浅野拓磨をアーセナル(イングランド)からそれぞれ期限付きで獲得。さらにヘルタ・ベルリンから原口元気、酒井高徳と伊藤達哉のハンブルガーSVからボビー・ウッドとワラシも加わるなど、選手層自体は昨季を上回るものとなった。

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【指揮官】

「ハノーファーは私にとって1つのクラブ以上の存在です。私自身、ハノーファー近郊の出身ですし、18歳の時にはここの選手として、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)を制しました。それゆえ、指揮官として就任後、ブンデスリーガ昇格と昨季に残留を達成できたのは、私にとってとても感動的な出来事でした」と話したアンドレ・ブライテンライター監督は今夏、契約更新の書類にサインを記した。優れたチームマネージメントを駆使しながら、昨季以上の順位を目指していく。

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【プレシーズンの勝者:マイナ】

プレシーズンにブライテンライター監督の信頼を大きく勝ち取ったのは、リントン・マイナ。昨シーズン第27節にデビューを飾った同選手についてホースト・ヘルトSDも「ウチの指導者陣の下であれば、素晴らしい成長を遂げてくれると確信しています」と、多大な期待を寄せている。2月にプロ契約を結んだばかりのマイナにとって、ブンデスリーガ開幕から戦力の一員となるのは、自身初の経験だ。

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【今季の目標】

昨シーズン残留を達成したものの、2002/03シーズンから14年間連続でブンデスリーガに在籍したハノーファーだけに、今季も同じ目標では物足らない。新戦力を可能な限り早く融合し、昨季以上の成績を目指すことが彼らのモチベーションである。あわよくば欧州リーグ(EL)を狙うくらいの気概で挑んでほしい。

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