Summary

  • デュッセルドルフが6シーズンぶりにブンデスリーガ復帰
  • フンケル監督は2部からの昇格回数が史上最多
  • 目標はブンデスリーガ残留

長いプレシーズンも間もなく終了し、8月24日には2018/19シーズンのブンデスリーガがついに開幕の時を迎える。そこで当サイトは、夏季準備期間の様子から各クラブの現状について分析した。第1回は、宇佐美貴史が再び期限付きで加入したフォルトゥナ・デュッセルドルフを紹介する。

【所属選手】

原口元気とフローリアン・ノイハウスという昇格の立役者はチームを去った。しかしベニト・ラマンをスタンダール・リエージュ(ベルギー)から、ジャン・ツィマーをシュトゥットガルトからそれぞれ完全移籍で買い取ることに成功し、昨季に続いて宇佐美もアウクスブルクからの期限付きで再加入が決まった。さらに2017/18シーズンのブンデスリーガ2部でベストプレーヤーの一人だったケビン・シュテーガー、昨季2部得点王のマービン・ドゥクシュ、かつてバイエルン・ミュンヘンでプレーしていたディエゴ・コンテントも新たに迎え入れたことで、選手層は厚みを増している。

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【指揮官】

デュッセルドルフを指揮するフリートヘルム・フンケル監督は、ドイツの中でも特に経験豊富な指導者として知られている。ブンデスリーガでの監督キャリアは1990年にスタートし、これまで戦った試合は実に450以上。2部からの昇格回数も歴代最多となる6回を数える。しかし昨シーズンのデュッセルドルフは、2部をダントツの強さで制したわけではなく、浮き沈みもありながらかろうじて優勝を勝ち取った。対戦相手のレベルが格段に上がる今季は、より現実的な戦い方をチームに植え付け、勝ち点を拾っていかなければならない。

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【プレシーズンの勝者:ルケバキオ】

現在20歳、ワトフォード(イングランド)から期限付きでやって来たドディ・ルケバキオの、右サイドを駆け上がるスピードには驚かされるばかり。おそらくカウンターが主体となるデュッセルドルフにとって、同選手の脚力は大きな武器となるはずだ。ボールを大事にしなければいけない場面での慌ただしさ、または集中を欠く場面も見られるが、そこを改善できれば得点やアシストなど一定の結果は残してくれるだろう。

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【今季の目標】

デュッセルドルフのモットーは「残るためにやって来た」。昇格クラブにとって、最大の目標がブンデスリーガ残留であるのは、当然のことだ。すべてのデュッセルドルフファンにとって苦い思い出は2012/13シーズン。前半戦で勝ち点21を獲得しつつも、後半戦に大失速した同クラブは最終節で17位に転落し、たった1シーズンで2部へ逆戻りとなってしまった。その経験を踏まえ、今夏は若手から中堅、ベテランまでバランス良く補強することに成功している。チームとしてまとまり目の前の一戦一戦に集中していけば、残留は達成可能な目標だ。

【開幕の予想スタメン】

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