Summary

  • 第3節のジョーカーゴール数は13
  • ブンデスリーガの新記録を樹立
  • 特にマインツとヴォルフスブルクでは交代策が的中

9月14日から16日にかけて行われたブンデスリーガ第3節では、リーグ新記録となる13ものジョーカーゴールが誕生。これまでは2016/17シーズン第2節の11ゴールが最多記録だったが、それを一気に2ゴールも上回り、各クラブ指揮官の交代策が実を結ぶ格好となった。

中でも今節目立ったのは、マインツアウクスブルクの一戦だ。マインツが勝利したこの試合で生まれた3得点は、チ・ドンウォン、アンソニー・ウジャー、アレクサンドル・マクシムなど、いずれも途中出場の選手たち。そのマインツ、さらにヴォルフスブルクは今季開幕節から選手起用がピタリと的中しており、両クラブはここまでジョーカーが3ゴールをマークした。

2016/17シーズン第3節終了時の22得点にはわずかに及ばないものの、今季同時期のジョーカーゴール総数は21。先述のウジャーのみが2得点を記録しているため、途中から結果を残した選手は今季早くも20人ということになる。その中にはブンデスリーガ初出場の初シュートで初得点を記録したドルトムントのパコ・アルカセルも含まれている。

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では指揮官に目を移そう。ジョーカーゴールのきっかけとなる選手交代を最も巧みに利用しているのは、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督を置いて他にはいない。同監督が指揮を執った過去85試合で、途中出場の選手は計24得点を決めており、平均3.5試合に1度の割合で交代策が当たった。今季第3節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦でも、ブンデスリーガデビューとなったライス・ネルソンが交代出場から14分後にネットを揺らしている。

また、ボルシアMGのディーター・ヘッキング監督の下では、過去に59のジョーカーゴールが生まれた。ただし同監督はキャリアも長く、6.5試合に1度の割合となっており、平均ではナーゲルスマン監督に大きく水をあけられている。