Summary

  • 長谷部がヘルタFWゼルケにひじ打ち
  • 同選手の診断は脳震とうと頬骨の打撲
  • 数日後にはトレーニング復帰の見込み

ヘルタ・ベルリンは4月22日、前日のアイントラハト・フランクフルト戦で長谷部誠からファウルを受けたFWデービー・ゼルケが脳震とうと頬骨の打撲の診断を受けたことを発表した。同選手は数日間、トレーニングを控える。

2017年のUー21欧州選手権のドイツ代表優勝メンバーである 23歳のゼルケは今季ここまでリーグ24試合に出場し、8ゴールを挙げている。フランクフルト戦では先発し、後半の立ち上がりにペナルティーエリア内で長谷部に倒されてPKを獲得した。主審がビデオ判定でその場面を確認するも判定は覆らなかったが、フランクフルトのニコ・コバチ監督は試合後にその正否について疑問を口にしていた。ゼルケは「もしかしたら演技っぽく見えたかもしれないけど、実際に彼(長谷部)は僕が方向を変えた時にぶつかってきし、それで転倒してしまった。だから、僕にとっても確実にPKの判定だった」と主張。そのPKを冷静に決めると、ヘルタはこの先制点で弾みをつけ、敵地で3ー0の完封勝利を収めた。

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79分には長谷部がゼルケにひじ打ちをし、一発退場。「僕にとっては明らかな行為だった。競り合いの時に彼のひじが僕の顔にすごい勢いで当たった」とゼルケはこの場面を振り返っている。診察を受けた結果、「水曜日まではトレーニングを休まないといけないけれど、運よく今のところは全部大丈夫だ」と大事には至らいたらなかったようだ。

長谷部はブンデスリーガ歴代日本人選手最多となる260試合に出場しているが、同リーグで退場処分を受けたのはこれで2回目。前回はウォルフスブルクに所属していた2012/13シーズンの最終節で、相手はフランクフルトだった。

出場停止期間についてはまだ明らかになっていないが、最低でも次節のバイエルン・ミュンヘン戦は欠場となる。

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