Summary

  • フランクフルト長谷部、ハノーファー戦にフル出場
  • コバチ監督は前日会見で欠場を示唆していた
  • チームは2試合連続で劇的勝利

アイントラハト・フランクフルトのニコ・コバチ監督は10月13日、翌日のブンデスリーガ第8節ハノーファー戦の前日会見に出席し、チームの病人と負傷者の多さを嘆いていた。

長谷部誠は今年3月、バイエルン・ミュンヘン戦で相手ゴールを防ぐ際にポストに衝突し、右膝を負傷した。残りのシーズンは離脱を余儀なくされたが、今季のプレシーズンにはチームに合流し、開幕節ではフル出場を果たした。

8月31日にはFIFAワールドカップアジア最終予選のオーストラリア戦にキャプテンとして出場し、2ー0で勝利。6大会連続6回目のワールドカップ出場を決めた。しかし、ひざの状態の悪化により、その後のアウェーでのサウジアラビア戦には同行しなかった。

その直後の第3節は欠場したものの、翌節からまた3試合連続でフル出場。第7節はコバチ監督が「ひとまずはメンバーから外さなければならない。まだ様子を見たいし、リスクを冒したくはない」とのことから欠場となった。

今節もコバチ監督は前日会見で「長谷部については、まだ青信号は出せない。ひざの状態は大丈夫そうだが、まだ(復帰には)早い」と明言していた。

しかし、蓋を開けてみたら、長谷部はアウェーのハノーファー戦で先発に名を連ね、本職ボランチでフル出場を果たした。

ホーム戦は9試合連続で無敗、無失点に抑えているハノーファーに乗り込んでの試合、開始10分に前節劇的決勝ゴールを挙げたハラーが先制点をもたらしたが、36分にCKから追いつかれた。このまま1ー1の状況が続いたが、89分にGKフラデツキーからのロングボールをペナルティーエリア手前のハラーが後ろへ向かって胸トラップ。それをレビッチがダイレクトでネットに突き刺し、フランクフルトが2ー1で勝利を収めた。インターナショナル・ウィークを挟んでいるとはいえ、フランクフルトにとっては2戦連続で試合終了間際の劇的勝利。今季初の連勝を飾った。

© gettyimages / Martin Rose

コバチ監督やブルーノ・ヒュープナーSDはこれまでで何度も長谷部について“ピッチ内外で重要な選手”という発言をしてきたが、今回もそのことを証明することとなった。