Summary

  • ブンデスリーガ第27節2日目、ハンブルク対ヘルタ
  • サントスのゴールでハンブルク先制も後半2失点で逆転負け
  • 酒井はフル出場、伊藤は先発から71分までプレー

ブンデスリーガ第27節2日目が3月17日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは、ヘルタ・ベルリンと本拠地で対戦し、1ー2で逆転負けを喫した。酒井は8試合連続フル出場、第15節以来の先発となった伊藤は71分までプレーした。

ハンブルガーSV 1ー2 ヘルタ・ベルリン

クラブ初の降格危機が迫っているハンブルクは、前節終了後に今季2度目の指揮官交代。ティッツ新監督は今節、バイエルン戦から先発5人を入れ替えてキックオフの時を迎えた。

そんなハンブルクは開始から気迫あふれるプレーで相手ゴールに迫る。まずは7分、サントスの縦パスをコスティッチがダイレクトではたくと、左から伊藤がセンタリングを放り込むが、ヘルタDFにクリアされる。

さらに17分、再びコスティッチから左の伊藤へボールが渡ると、伊藤は得意のドリブルでワイザーを置き去りにし縦へ突破。深い位置から折り返したものの、これもDFに弾き返されてしまう。

18分にはヘルタにも決定機。ペナルティーエリア右、約6mの至近距離からダリダがゴールを狙うも、第19節以来の出場となったGKポラースベックに防がれた。

© gettyimages / Oliver Hardt

23分にもマイヤーのスルーパスに抜け出したダリダが、右からマイナス方向へグラウンダーセンタリング。そして中央のイビシェビッチがフリーでシュートを放ったが、酒井の身をていしたブロックに遭う。

すると25分、中盤で素早くパス交換をした後、左のスペースへコスティッチが展開。オーバーラップしたサントスがGKとの1対1で股抜きシュートをネットに突き刺し、ハンブルクが待望の先制点を奪った。

その後は39分にヘルタのイビシェビッチが、40分にはハンブルクのコスティッチが、それぞれゴール前でシュートチャンスを迎えるも決め切れず、前半はハンブルクが1点をリードして終了する。

© gettyimages / Oliver Hardt

しかし、そんなハンブルクに落とし穴が待っていた。後半開始から11分後、ドイツ代表に選出されたプラッテンハートがクロスを放り込むと、中央へ飛び込んだラザロにダイレクトで決められ、同点に追いつかれる。

さらに63分には、シュタークの縦パスをダリダが落とし、これを受けたマイヤーがドリブルでペナルティーエリア右に進入。中への折り返しをカルーに押し込まれ、ハンブルクは一転してビハインドを背負うことになってしまった。

© gettyimages / Oliver Hardt

ヘルタのチャンスは続き、70分にファンドロンヘレンの判断ミスからボールを奪ったイビシェビッチが、右からカットインして左足を振り抜く。だが、ここはGKポラースベックがファインセーブを見せ、ヘルタの3ゴール目を防いだ。

ハンブルクは終盤に猛攻を仕掛け同点を目指したが、スコアは動かず90分間の戦いを終了。第13節を最後に白星から遠ざかっているハンブルクに、2部降格の足音がいっそう近付いている。

© gettyimages / Oliver Hardt

【得点】

ハンブルガーSV:サントス(25分)
ヘルタ・ベルリン:ラザロ(56分)、カルー(63分)

【ラインナップ】

ハンブルガーSV(4ー1ー4ー1)
ポラースベック;酒井、ユング、ファンドロンヘレン、サントス;シュタインマン;伊藤(71分 ヤッタ)、ハント、ホルトビー(65分 ウッド)、コスティッチ;アープ(78分 ワルトシュミット)

ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;ワイザー、シュターク、レキク、プラッテンハート;マイヤー(88分 シェルブレッド)、ルステンベルガー;ラザロ、ダリダ、ミッテルシュテット(60分 カルー);イビシェビッチ(71分 ゼルケ)