Summary

  • ブンデスリーガ第8節、ドルトムント対ライプツィヒ
  • 昨季の対戦ではいずれもホームチームが勝利
  • 勝負のカギを握るのはゲッツェとケイタの中盤対決

ブンデスリーガ第8節の最注目カードは首位ドルトムントと4位ライプツィヒの一戦だ。欧州チャンピオンズリーグ出場権、さらにはリーグ優勝を争う両チームの一戦をクローズアップする。

初顔合わせの昨季はホームチームに軍配

昨季の対戦では前半戦、後半戦ともにホームチームに軍配が上がった。ブンデスリーガ初参戦を果たしたライプツィヒは、第2節のホーム初戦でドルトムント相手に互角の戦いを展開。終盤の89分にナビ・ケイタが値千金の決勝ゴールを挙げて記念すべきブンデスリーガ初勝利を飾った。

舞台をドルトムントに移した第19節では、2位ライプツィヒと4位ドルトムントの勝ち点差は11という状況だったが、ドルトムントはピエールエメリック・オバメヤンが35分に挙げた1点を守り切り、前半戦の雪辱を果たした。

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キーマン3番勝負

マリオ・ゲッツェ vs ナビ・ケイタ
両チームとも中盤にはクリエイティブな選手がそろっている。ペーター・ボス新監督の高い要求に応え、試合を追うごとに調子を上げているゲッツェに対し、ケイタもパスセンスでは引けを取らない。ケイタは3試合の出場停止明けでいつも以上に力が入りそうだ。

アンドリー・ヤルモレンコ vs エミル・フォースベルク
サイドの充実ぶりではリーグ1、2を争う両チーム。ヤルモレンコは新天地に素早くフィットし、素早いドリブル、強烈なシュートで毎試合のように決定的なプレーを見せている。昨季リーグアシスト王に輝いたフォースベルクは説明不要。ブンデスリーガナンバーワンのサイドアタッカーと言っていいだろう。

ピエールエメリック・オバメヤン vs ティモ・ウェアナー
すでにワールドクラスのストライカーとして地位を確立しているオバメヤンに対し、ウェアナーはそこを目指している最中。得点ランキングではオバメヤンがトップタイの8ゴール、ウェアナーはドイツ人選手最多の5ゴールを挙げている。ウェアナーは首を痛めて代表戦を辞退したが、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「遠征メンバーに入る」と明言している。

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対戦データ&トリビア

  • ドルトムントは第7節終了時点で過去最高の勝ち点「19」、得失点差「+19」を記録。開幕から第7節まで首位をキープするのもクラブ史上初の快挙
  • ドルトムントはホーム41試合連続無敗のクラブ記録を更新中。今季もホーム3連勝を飾っている
  • ドルトムントのマクシミリアン・フィリップは、第4節のケルン戦、第6節のボルシアMG戦とホームで2試合連続ドッペルパックを達成している
  • ライプツィヒのケビン・カンプルは2015年1月から8月までドルトムントに所属し、リーグ戦14試合に出場した
  • ライプツィヒのティモ・ウェアナーはリーグ戦でドルトムントと6度対戦しているが、まだゴールを決めたことがない

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予想ラインナップ

ドルトムントは代表戦で負傷したルカシュ・ピシュチェクが欠場。代役はトーリヤンが務めるが、サイドバックの控えが不在という事態に陥っている。中盤はヌリ・シャヒンのところにユリアン・ワイグル、前線はマクシミリアン・フィリップのところにクリスティアン・プリシッチという選択肢もありそうだ。ライプツィヒはルーカス・クロースターマン、シュテファン・イルサンカーの出場が微妙な状況。攻撃陣ではブルマの起用も考えられる。

ドルトムント(4ー3ー3)
ビュルキ;トーリヤン、ソクラティス、バルトラ、ザガドゥ;香川(カストロ)、シャヒン(ワイグル)、ゲッツェ;ヤルモレンコ、オバメヤン、フィリップ(プリシッチ)

ライプツィヒ(4ー4ー2)
グラシ;クロースターマン、オーバン、ウパメカノ、ハルステンベアク;ザビッツァー(ブルマ)、デメ、ケイタ、フォースベルク;ウェアナー(パウルゼン)、オギュスタン