Summary

  • ホッフェンハイムのワーグナーがブンデスリーガで“最も早い”ゴール
  • バイエルンのレバンドフスキが新たな記録を樹立
  • ブライテンライター体制下のハノーファーが公式戦14試合連続無敗

昇格組ハノーファーの快進撃が続く中、ブンデスリーガ初の試みとなった13時半キックオフのゲームで歴史を塗り替えるゴールが誕生した。ロベルト・レバンドフスキが自らのゴールで節目の一戦を祝えば、ライバルのピエールエメリック・オバメヤンも記念すべきゴールを記録。第4節の5つのトピックスを紹介する。

1)歴史的な1日に歴史的なゴール

ブンデスリーガで初めて日曜に3試合が開催された9月17日。先陣を切って13時半にスタートしたホッフェンハイムヘルタ・ベルリン(1ー1の引き分け)で新たな記録が生まれた。ホッフェンハイムのサンドロ・ワーグナーが開始6分にブンデスリーガ史上“最も早い”ゴールを記録。スピード記録としては平凡にも思えるが、これまでブンデスリーガの最も早いキックオフは14時から。つまり、史上初めて13時代にゴールが生まれた記念すべき1日となった。

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2)みんな待っていたミュラーの復活

マインツ相手に4-0の大勝を飾ったバイエルン・ミュンヘンに待望のゴールが生まれた。ここのところ影が薄かったトーマス・ミュラーが開始11分に先制点をマーク。さらにはチーム3点目をアシストして大量得点での勝利に貢献した。カルロ・アンチェロッティ監督の就任以降、ゴールから遠ざかりがちだったミュラーの今季初ゴールにサポーターも大喜び。オクトーバーフェスト期間中は特に無敵ぶりを発揮するバイエルンの不敗神話を破るチームは出てくるのだろうか。

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3)千両役者レバンドフスキ、節目の一戦で自ら祝砲

ロベルト・レバンドフスキがマインツ戦でバイエルンでのブンデスリーガ100試合出場を達成。相手の息の根を止める3点目、4点目を決めて自ら節目のゲームに花を添えた。レバンドフスキが1試合に複数得点を挙げたのはマインツ戦で5度目、ブンデスリーガでは通算43度目。これでブンデスリーガの通算得点を「156」とし、マリオ・ゴメス(ウォルフスブルク)を抜いて現役選手の単独トップに立った。「102分に1点」という驚異の得点力を誇る“ミスター・ドッペルパック”は今後さらに記録を伸ばしそうだ。

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4)昇格組ハノーファーの快進撃は続く

金曜日(15日)に行われたハンブルガーSVとの北部ダービーを制し、1日天下ならぬ2日天下についたハノーファー。昇格シーズンながら3勝1分けとクラブ史上最高のスタートを切って堂々2位につけている。チームを予想外の快進撃に導いているのは今年3月から指揮を執るアンドレ・ブライテンライター監督だ。就任以降、公式戦の戦績は10勝4分けと14試合にわたって無敗を続けている。ここまでの躍進に「残留以上」への夢も膨らむが、指揮官は「選手たちは全力で練習に励み、すべてを実践できている。とはいえ、残留確定はまだまだ先のこと」と手綱を締めた。

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5)オバメヤンがケルンを攻略して“完全制覇”

ドルトムントが今季初となる1試合5ゴールでケルンに大勝を収め、がっちりと首位キープした。エースのピエールエメリック・オバメヤンは59分にPKでチーム3点目を決めると、その1分後に4点目を叩き込んでドッペルパックを達成。これで今季ブンデスリーガに在籍する全18チームのうち自チームを除く17チームからゴールを決めることに成功した。2シーズン連続での獲得を狙う得点王争いでも5ゴールのレバンドフスキをぴたりと追走している。

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