Summary

  • ブンデスリーガ第33節、アウクスブルクとドルトムントが対戦
  • 両チームのエースが決めて勝ち点1を分け合う
  • ドルトムントは3位キープ、アウクスブルクは14位に後退

ブンデスリーガ第33節が5月13日に行われ、宇佐美貴士所属のアウクスブルクと香川真司所属のドルトムントが1ー1で引き分けた。宇佐美はベンチ外、香川はフル出場して同点弾をアシストした。

アウクスブルク 1ー1 ドルトムント

「残留」と「3位死守」に向けて勝ち点3が欲しい両チームが、立ち上がりからアグレッシブなプレーを展開する。ドルトムントが高いポゼッションをベースに小気味良く攻撃を仕掛ければ、アウクスブルクも相手の浅い最終ラインの裏を突いて効果的にカウンターを仕掛ける。アウクスブルクの最初のビッグチャンスも鋭いカウンターからだった。

17分、バイヤーのスルーパスを受けて左サイドを突破したマックスが中央に鋭いクロスを供給すると、ファーサイドに詰めたフィンボガソンがダイレクトで合わせる。ドルトムントはこのピンチをGKビュルキのファインセーブでしのいだが、その直後にワイグルにアクシデントが発生。接触プレーで足首をひねり、23分で負傷交代を余儀なくされた。

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するとアウクスブルクは、選手交代で布陣を変更したドルトムントの隙を突いて28分に先制する。GKルーテが大きく蹴リ出したロングキックからマックスが左サイドを抜け出して中央にシュート性のクロスを供給。GKビュルキが弾いたところをフィンボガソンが詰めてゴールネットを揺らした。

しかし、ドルトムントもすぐさま同点に追いつく。32分、ペナルティーエリア手前でクリアボール拾った香川が、ワンフェイントで相手DFを交わして右足を振り抜くと、ゴール前にいたオバメヤンがうまくシュートコースを変えてゴールに押し込んだ。

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ドルトムントは前半アディショナルタイムにも、デンベレが個人技で右サイドをえぐり、中央へクロスを供給。オバメヤンが頭で合わせるが、シュートはわずかにゴールの右へ外れた。

後半はアウクスブルクのプレスがやや弱まり、ドルトムントが前半以上にボールを支配。56分にはロイスのフリックからオバメヤンがダイレクトで狙うと、61分には香川のクロスを再びオバメヤンがヘッドで狙う。一方のアウクスブルクは77分に右CKから久しぶりにチャンスを作るが、コアのヘディングシュートはバーの上。その後はドルトムントの攻撃をひたすら耐える展開となる。

攻撃の手を緩めないドルトムントは80分、右サイドに膨らんでギンターのパスを受けた香川が頭で中央に折り返すが、これはオバメヤンの手前でGKルーテがかろうじてクリア。83分のロイスのシュートもわずかにゴール左に外れて、試合は1ー1のまま終了した。

この結果、ドルトムントはホッフェンハイムに勝ち点で並ばれたものの、得失点差でかろうじて3位をキープ。アウクスブルクはマインツに抜かれて14位に後退したものの、最終節を引き分け以上で乗り切れば残留が決定する。

【得点】
アウクスブルク:フィンボガソン(28分) ドルトムント:オバメヤン(32分)

【ラインナップ】
アウクスブルク(4ー2ー3ー1)
ルーテ;フェアハーク、グーベレーウ、ヒンテレッガー、スタフィリディス(68分 カイユビ);コア、バイヤー;シュミード(87分 タイグル)、アルティントップ、マックス;フィンボガソン(90分 チ・ドンウォン)

ドルトムント(3ー4ー3)
ビュルキ;ベンダー(89分 ローデ)、ソクラティス、シュメルツァー;ピシュチェク、ワイグル(23分 ドゥルム)、香川、ゲレイロ(80分 プリシッチ);デンベレ、オバメヤン、ロイス