Summary

  • ドルトムントのロイスが復帰ゴール
  • ブレーメンが“北部ダービー”を制す
  • ライプツィヒの“ヨーロッパ行き”が確定

首位のバイエルン・ミュンヘンがスコレスドローで足踏みする間に、後を追うライプツィヒホッフェンハイムドルトムントがインパクトのある勝利で勝ち点3を積み上げた。昇格組のライプツィヒは来季の欧州カップ戦の出場が決定、宿敵とのダービーを制したブレーメンは残留争いからのイチ抜けを果たした。シーズン大詰めの第29節の5つのトピックスを紹介する。

1)ミドルシュートでゴールラッシュ

今節はミドルレンジから4本のシュートが決まった。ドルトムントとアイントラハト・フランクフルトの一戦では、フランクフルトのマーコ・ファビアンが20メートルの距離からゴールを記録。すると、そのわずか数分後にソクラティスがほぼ同じ距離から右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。ドルトムントは第26節までミドルシュートによる得点がなかったが、第27節からゴンザロ・カストロ、ラファエル・ゲレイロ、そしてソクラティスと3試合連続でミドルレンジからゴールを決めている。

もう1試合、豪快なシュートに沸いたのが、ホッフェンハイムメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)の一戦だ。2ー2で迎えた58分にデミルバイがFKを直接放り込むと、75分にはマーク・ウトが約18メートルの距離から左足を振り抜いて追加点を奪った。ミドルシュートはホッフェンハイムの十八番。今季はミドルレンジからリーグトップの13ゴールを挙げている。

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2)3位滑り込みへ…満を持して切り札が登場

負傷から6週間ぶりにピッチに戻ってきたドルトムントのマーコ・ロイスが、開始3分にバックヒールによる見事なゴールを決め、スターらしいカムバックを飾った。今季のリーグ戦12試合で7ゴールに絡んでいるロイスの戦列復帰は、3位のホッフェンハイムを勝ち点1差で追うドルトムントにとって頼もしい限り。来季の欧州チャンピオンズリーグのストレートインに向けて強力な切り札となりそうだ。

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3)北部ダービーを制して残留争いにオサラバ

ウェーザー・シュターディオンで行われたブレーメンハンブルガーSVの“北部ダービー”は、ブレーメンが接戦の末に2ー1の勝利を収めた。ミハエル・グレゴリッチが開始6分に得点してハンブルクが先制するも、ブレーメンは41分にマックス・クルーゼが決めて同点。そして迎えた75分、クルーゼのスルーパスから途中出場のフロリアン・カインツが決めて逆転に成功した。ブレーメンは残留争いから脱け出して一気に8位へ浮上。欧州カップ戦出場権争いへと戦いのステージを移した。一方のハンブルクは14位に後退。昇降格プレーオフに回る16位との勝ち点差はわずか「1」しかなく、生き残りをかけた戦いはまだまだ続く。

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4)ライプツィヒ、来季はヨーロッパの舞台へ

2位のライプツィヒがフライブルクにホームで4ー0と大勝し、勝ち点を「61」まで伸ばした。これで5位ヘルタ・ベルリンとの勝ち点差は「18」となり、今季の4位以内が確定。来季の欧州カップ戦への出場を決めた。残り5試合でCLプレーオフに回る4位との勝ち点差は「8」。次は3位以内を確定させてCLストレートインを決めたいところだ。

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5)満腹、満足のゴールショー

ホッフェンハイムとボルシアMGの一戦は、両チーム合わせて8ゴールが飛び出す派手な撃ち合いとなった。アダム・ソロイがドッペルパック(1試合2得点)を達成してホッフェンハイムが2点をリードしたものの、ボルシアMGは31分にヤニック・ベスターガード、35分にラース・シュティンドルが決めてあっという間に同点に追いつく。後半に入ってもゴールラッシュは続き、58分にデミルバイ、75分にウトが決めてホッフェンハイムが再び2点をリード。簡単には引き下がらないボルシアMGも78分にマハムート・ダフートのゴールで1点差まで詰め寄ったが、89分にデミルバイがダメ押しの5点目を決めた。

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