Summary

  • フランクフルトがホームで勝ち星を重ねる
  • ドルトムントの新戦力バチュアイが7試合で6ゴール目
  • 途中出場、途中交代のウェアナーが大金星をもたらす

アイントラハト・フランクフルトが得意のホームできっちり勝ち点3を積み上げて4位に浮上。ドルトムントはまたしても冬の新戦力が活躍して3位の座を堅持した。残留争いではケルンがついに最下位脱出に成功。第27節を5つのトピックスで振り返る。

1)フランクフルトが見せる二つの顔

フランクフルトが今季最大得点差となる3ー0のスコアでマインツに快勝。ブンデスリーガでは約18年ぶりとなるホーム5連勝で4位に浮上した。今季前半戦のフランクフルトは勝ち点26のうち18ポイントを敵地で稼いでいたが、現在はホーム5連勝、アウェーでは3連敗中とウィンターブレークを境に全く別の顔をのぞかせている。この“二重人格”を克服してチームの成績がより安定すれば、欧州カップ戦の出場権獲得も夢ではない。

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2)ブレーメンが残留争いにさらば!

ブレーメンアウクスブルクを3ー1で下し、今季初めて4試合連続で勝ち点獲得に成功した(3勝1分け)。今節の勝利でクラブはアウェー通算250勝を達成。ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘン、ドルトムントに次いで史上3クラブ目の偉業となった。節目の1勝によって入れ替えプレーオフに回る16位との勝ち点差は「8」。ようやく残留争いから卒業と言えるだけの安全圏に入った。チームを苦境から救ったのは、就任からの17試合で勝ち点28を積み上げたフローリアン・コーフェルト監督。仮にコーフェルト監督が開幕からチームを指揮していたら、欧州カップ戦の出場権も夢ではなかったかもしれない。

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3)バチュアイがまた殊勲のゴール

ドルトムントがハノーファーを1ー0で下して3位の座を守った。今季最多となる27本のシュートを放ちながら、なかなかゴールネットを揺らすことができなかったが、そんな中で貴重な決勝点を挙げたのはまたしてもミシー・バチュアイだ。1月に加入したバチュアイはブンデスリーガ出場7試合にして早くも6点目。そのすべてが先制点でチームに効果的な一発をもたらし続けている。バチュアイの活躍でチームは半年ぶりにホーム2連勝を達成。ペーター・シュテーガー監督体制下での無敗もキープした。

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4)ケルンがダービーを制して最下位脱出

ケルンがレーバークーゼンとのラインダービーを2ー0で制し、第2節以来となる最下位脱出に成功した。これで16位マインツとの勝ち点差は射程圏内の「5」。勝ち点6にとどまった前半戦から一転、後半戦はすでに倍以上の勝ち点14を積み上げている。守護神ティモ・ホーンは「やっと最下位を抜け出すことができて良かった。ライバルたちにプレッシャーを与えられたはず。これからも続けていきたい」と話し、残留への希望の灯がまだ消えていないことを強調。ケルンは次節、ホームでマインツとの直接対決を迎える。

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5)入ったり出たりでマッチウィナーに

ライプツィヒが公式戦5度目のバイエルン戦でうれしい初勝利を挙げた。クラブに記念すべき1勝をもたらしたのは、味方の負傷交代で急遽出場したティモ・ウェアナーだ。負傷したマーセル・ザビッツァーとの交代で開始10分にピッチに送り出されると、1点ビハインドの37分にナビ・ケイタの得点につながるシュートを放って同点弾を演出。さらに後半には自ら逆転ゴールを挙げてチームに勝ち点3をもたらした。ウェアナーは終盤の83分にベンチに退くまでにチーム最多の6本のシュートを記録。対人勝負でも勝率5割を誇るなど質の高いパフォーマンスを見せた。

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