Summary

  • レバンドフスキがバイエルンでも別格の記録を樹立
  • シャルケが1点を守り切って2位をキープ
  • ドルトムントは交代策が当たり劇的な勝利

ロベルト・レバンドフスキがバイエルン・ミュンヘンでのブンデスリーガ通算100ゴール目をマーク。歴代の名ストライカーたちが成し得なかった記録的ペースでの大台達成を果たした。3位の座を争うドルトムントアイントラハト・フランクフルトの直接対決は指揮官の交代策が見事にハマった前者が勝利し、2位シャルケをピタリ追走中。第26節を5つのトピックスで振り返る。

1)史上最速でのクラブ通算100ゴール

これまでいくつもの記録を更新してきたレバンドフスキがまた新たな記録を樹立した。ハンブルガーSVをホームに迎えた一戦で貫禄のハットトリックを達成。90分に決めた自身3点目はバイエルンでのブンデスリーガ通算100ゴール目となった。同クラブでの3桁ゴール達成はゲルト・ミュラー(165得点)、カールハインツ・ルンメニゲ(162得点)、ローラント・ボールファールト(119得点)、ディーター・ヘーネス、トーマス・ミュラー(ともに102得点)に次いで史上6人目。120試合での到達はクラブ史上最速だった。

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2)シャルケがシンクスを破って2位を死守

第10節にバイエルンが首位に立ってからというもの、なぜか2位チームが勝てない状況が続き、これまで勝利を収めたのは第20節を2位で迎えたレーバークーゼンだけだった。しかし、2位で第26節に臨んだシャルケはそのジンクスに飲みこまれることなくマインツに勝利し、2015年秋以来となるブンデスリーガ4連勝を飾った。ちなみに、レーバークーゼンが第20節で勝利した時の相手は今回のシャルケと同様にマインツとのアウェー戦。2位チームが勝てないというジンクスはマインツ戦限定で解けるのかもしれない。

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3)“ミスター最年少”が150試合出場を達成

3月6日に22歳になったばかりのライプツィヒのFWティモ・ウェアナーが、古巣シュトゥットガルトとの一戦で史上最年少でのブンデスリーガ150試合出場を達成した。シュトゥットガルトのユースで育ち、クラブ史上最年少の17歳でデビューを飾ったウェアナーは、今なお同クラブの最年少ゴール記録を保持。18歳の誕生日目前にはリーグ史上最年少での1試合2ゴールも達成している。22歳にして節目の記録に到達した“ミスター最年少”はこれからも数々のレコードを打ち立ててくれそうだ。

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4)シュテーガー監督の交代策が大当たり

勝ち点42で並んでいた3位ドルトムントと4位フランクフルトの上位対決は、交代策が大当たりしたドルトムントが3ー2で劇的な勝利を飾った。ペーター・シュテーガー監督が62分にピッチへ送り出したミシー・バチュアイが77分に2ー1となる勝ち越し点を記録。後半アディショナルタイム1分に一度は同点とされるが、その3分後に再びバチュアイが決勝点を奪って勝ち点3を手繰り寄せた。1月に加入したばかりのバチュアイはリーグ戦6試合で早くも5ゴールを挙げている。

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5)ブレーメンのレジェンドが敵として参上

前節に「ブンデスリーガ20年連続ゴール」の偉業を成し遂げたばかりのケルンのベテランFWクラウディオ・ピサロが、かつて通算271試合に出場した古巣ブレーメンと対戦。偉大なキャリアの第一歩を踏み出したウェーザー・シュターディオンへ帰還した。ブレーメン時代にクラブ最多の144得点をマークしたレジェンドは、ケルンのユニフォームに身を包んで慣れ親しんだピッチに登場。試合は1ー3で敗れたものの、53分に大迫勇也の得点をアシストしてプライドを見せた。

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