Summary

  • ヘルタがバイエルンとのアウェー戦で勝ち点を獲得
  • 北部ダービーは運も味方につけたブレーメンが勝利
  • シャルケが上位対決を制して3位に浮上

ヘルタ・ベルリンが首位を独走するバイエルン・ミュンヘンの連勝街道を止めることに成功。監督交代後に調子を上げているシュトゥトガルトブレーメンはそろって貴重な勝ち点3を獲得した。第24節を5つのトピックスとともに振り返る。

1)ヘルタがお手柄! バイエルンの連勝街道をストップ

ヘルタが敵地でのバイエルン戦をスコアレスドローで乗り切り、バイエルンの公式戦連勝を14でストップさせた。ヘルタは今季前半戦の対戦でも2ー2で引き分けており、13シーズンぶりにバイエルン戦を無傷で乗り切った。これでクラブ初のアウェー3試合連続無失点。再び敵地で迎える次節のシャルケ戦でもシャットアウトを目指す。

バイエルンはユップ・ハインケス監督の就任後、リーグ戦17試合目で初の引き分け(15勝1分け1敗)。本拠地でノーゴールに封じられるのは2015年5月以来のことだった。この一戦でブンデスリーガ通算250試合出場を果たしたロベルト・レバンドフスキは、今季自己最多となる10本のシュートを放ちながら、ヘルタのGKルン・ヤルステインの好セーブに阻まれて不発に終わった。

© gettyimages

2)ボルシアMGがようやくゴール

メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)が敵地でのハノーファー戦で久しぶりにゴールネットを揺らした。得点力不足に悩むチームに431分ぶりのゴールをもたらしたのはMFのクリストフ・クラマー。ボレーシュートで殊勲の決勝点を挙げ、6試合ぶりとなる敵地での勝ち点獲得に貢献した。チームも10位から一気に7位まで浮上し、欧州カップ戦争いに再び参戦。ハノーファー戦で見せた強力なプレスとペナルティーエリア内での連携プレーが継続的に発揮できれば、さらなる上位進出も可能だろう。

© gettyimages / Thomas Starke

3)まだまだ続くコルクト効果

シュトゥットガルトがアイントラハト・フランクフルトを下して3連勝を達成した。すべて1ー0のスコアで3連勝を飾るのはクラブ史上初めてのこと。この冬に加入したエリック・トミーがブンデスリーガ初ゴールをマークし、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を狙うフランクフルトを撃破した。チームはタイフン・コルクト監督が就任してから4試合無敗をキープ。初陣こそ1ー1で引き分けたが、その後は粘り強い戦いで着実に勝ち点3を積み上げている。これでプレーオフに回る16位との勝ち点差は「6」。残留争いでもようやく一息つけそうだ。

© gettyimages / Alex Grimm

4)“北部ダービー”はブレーメンに軍配

ブレーメンがホームにハンブルガーSVを迎えて行われた通算108回目の“北部ダービー”は、試合終了間際まで0ー0のこう着状態が続く展開となったが、86分にハンブルクがオウンゴールを献上。これが決勝点となり、ブレーメンがライバル対決を制した。ブレーメンはフローリアン・コーフェルト監督が就任してからホームゲーム8試合で早くも5勝目。ホームで着実に勝ち点を積み上げ、順位も14位まで浮上した。一方のハンブルクはドロ沼の11戦未勝利で降格圏から抜け出せずにいる。

© gettyimages

5)シャルケがドルトムントをピタリと追走

前節終了時点で4位のレーバークーゼンと6位のシャルケによる上位対決は、ギド・ブルクスタラーとナビル・ベンタレブのゴールでシャルケが2ー0の快勝。CL出場圏内の3位に再浮上するとともに、宿敵ドルトムントとの勝ち点差も「1」に縮めた。ブルクスタラーはアウェー戦の5得点のうち3得点がレーバークーゼン戦とバイ・アレーナでの相性の良さを発揮。「ブルクスタラーがゴールを決めればシャルケは負けない」という不敗神話も継続された。シャルケが連勝を飾るのは第11節以来のこと。次節はヘルタをホームに迎えて今季初の3連勝を目指す。

© gettyimages / Christof Koepsel/Bongarts