Summary

  • ブンデスリーガ第21節、フランクフルトとインゴルシュタットが対戦
  • 前半に退場者を出したフランクフルトが0ー2で敗戦
  • 今季2度目のPKキッカーを務めた長谷部は痛恨の失敗

ブンデスリーガ第21節が2月18日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームでインゴルシュタットに0ー2で敗れた。長谷部は先発フル出場を果たした。

アイントラハト・フランクフルト 0ー2 インゴルシュタット

前節のレーバークーゼン戦で0ー3の完敗を喫したフランクフルトは、システムを3ー5ー2から4ー4ー2に変更。長谷部はボランチの一角でゲームをスタートした。試合は両チームがハイラインを敷き、互いに相手の裏を狙う展開。インゴルシュタットは3分にFKのチャンスからレッキーが、フランクフルトは5分に長谷部のアーリークロスからレビッチが最初のチャンスを迎えた。

23分には自陣で相手のプレスをかいくぐった長谷部の縦パスからフランクフルトがビッグチャンスを迎えるが、レビッチがエリア内まで持ち込んで送ったラストパスはファーサイドのマイヤーにわずかに合わなかった。

すると26分、インゴルシュタットが得意のセットプレーから先制点を挙げる。右CKをレスカーノが頭ですらすと、最後はファーサイドに詰めていたブレシェリーが冷静に押し込んだ。

© imago / Jan Huebner

スコアが動いた後も一進一退の攻防が続くが、34分にこの試合のターニングポイントが訪れる。ボールをクリアしようとしてアブラハムが振り上げた足がレスカーノの脇に入ると、レフェリーはこのプレーにレッドカードを提示。フランクフルトは前半にして10人での戦いを強いられることになった。

センターバックの退場を受け、フランクフルトは長谷部を最終ラインに下げて対応したが、前半終了間際にはバジェホが太ももの裏を痛めて交代。先発のセンターバック2人を失うという不運に見舞われる。

後半は数的有利を生かしたインゴルシュタットが押し気味にゲームを進めるが、マティップが自陣でボールコントロールをミスしてGKに処理を任せると、そこに突っかけていったレビッチが倒されてPKを獲得。フランクフルトに千載一遇のチャンスが訪れる。しかし、長谷部のキックはGKハンセンがストップ。こぼれ球を再び長谷部が押し込もうするが、シュートは無情にもクロスバーを叩いた。

© imago / Jan Huebner

同点のチャンスを逃したフランクフルトに追い打ちをかけるように、インゴルシュタットは68分にレッキーの仕掛けからPKを獲得。これをグロースが決めて2ー0とする。

81分にはレッキーが退場して10人対10人となるが、フランクフルトに同点にする時間は残されていなかった。フランクフルトは今季初の連敗で暫定5位に後退。一方のインゴルシュタットは連敗を2で止めた。

【得点】
インゴルシュタット:ブレシェリー(26分)、グロース(69分/PK)

【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(4ー4ー2)
フラデツキー;チャンドラー、アブラハム(34分 退場)、バジェホ(45分 ヘクター)、オチプカ;バーコック(63分 ブルーム)、マスカレル、長谷部、レビッチ;セフェロビッチ、マイヤー(83分 タワタ)

インゴルシュタット(3ー4ー2ー1)
ハンセン;マティップ、ティセラン(61分 ロジェール)、ブレシェリー;ハデルジョナイ、モラーレス、コーエン(90分 キッテル)、ズットナー;レッキー(81分 退場)、グロース;レスカーノ(89分 ヒンターゼーア)