Summary

  • 最下位ダルムシュタットが12試合ぶりの勝ち星
  • 2位から7位まで上位陣が軒並み敗戦
  • ハンブルガーSVは約5か月ぶりに降格圏を脱出

16位のハンブルガーSVが2位ライプツィヒを下して降格圏を抜け出せば、断トツ最下位のダルムシュタットも4位ドルトムントから大金星。2位ライプツィヒから7位ケルンまでの6チームがそろって敗れる番狂わせの連発で、首位バイエルン・ミュンヘンの独り勝ちとなった。5連覇へ向けて王者の高笑いが聞こえてきそうな第20節のトピックス5つを紹介していく。

1)終戦にはまだ早過ぎる!

ダルムシュタットは第8節のウォルフスブルク戦での勝利を最後に、11試合で1分け10敗と目を覆いたくなるような成績で最下位に沈んでいた。しかし、ドルトムントをホームに迎えた一戦で勝ち点3をもぎ取り、ネバーギブアップをアピール。昇降格プレーオフに回る16位との勝ち点差を7から4へと詰めた。チームの両得点に絡んだハミト・アルティントップは「ここから巻き返していく」と宣言。格上からの金星がチームに大きな自信を与えたようだ。

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2)新戦力トリオの大当たりで降格圏脱出

ウィンターブレーク中に補強したハンブルガーSVの3選手が大当たりしている。好調ライプツィヒの敵地に乗り込んだ試合で、18分にキリアコス・パパドプロスが先制点。24分にはワラシが追加点を挙げるなど、冬の新戦力が3-0の勝利を引き寄せた。パパドプロスはこれで2戦連発、ワラシもブンデスリーガデビュー戦で初ゴールと新天地で最高のスタート。さらにもう一人の新戦力メアギム・マブライも、パパドプロスとのコンビで2試合連続のシャットアウト勝ちに貢献している。チームは15位に浮上し、第3節終了時からさまよっていた降格圏をついに脱出した。

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3)仲良く全滅の上位陣を3チームが追う

9位レーバークーゼンが3位のアイントラハト・フランクフルトに3-0の快勝を収めれば、11位のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)は15位ブレーメンから確実に勝ち点3を獲得して10位に浮上。12位のシャルケも6位ヘルタ・ベルリンを下して一つ順位を上げた。遅ればせながらじわじわと調子を上げてきた欧州カップ戦の常連チームたち。欧州行きの切符を懸けた争いが再び熱を帯びてきた。

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4)付き合いが悪い…これぞバイエルン

総崩れの上位陣に付き合うかに見えたバイエルンが土壇場で勝負強さを発揮した。ゲーム終盤までインゴルシュタットに0ー0で粘られたが、90分にアルトゥーロ・ビダルが押し込んで均衡を破ると、間髪入れずにアリエン・ロッベンが追加点を挙げて終わってみれば2ー0。2位以下との勝ち点差を7に広げた。バイエルンが残り10分で決勝点を挙げるのは今季4度目。タイムアップ寸前まで集中力を切らさないのは、さすが王者と言うほかない。

5)4万9999ゴールで打ち止め…大記録は次節へ

記念すべきブンデスリーガ通算5万ゴールの達成が期待された第20節。開始前時点であと23ゴールに迫っていたが、今節のトータルゴール数は22であと1ゴール届かず、達成は次節へ持ち越しとなった。2月17日から始まる第21節で最初に登場するのはアウクスブルクとレーバークーゼン。節目のゴールを決めて歴史に名を刻むラッキープレーヤーは誰だ?

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