Summary

  • フランクフルトが欧州の舞台へまい進中
  • ペーターセンがドルトムント戦で衝撃の一発
  • シュトゥットガルトがウォルフ監督を解任

好調アイントラハト・フランクフルトが快勝を収めて4位に浮上した一方、不振から脱却できないシュトゥットガルトはついに監督解任に踏み切った。ホームで必ずゴールを決めるロベルト・レバンドフスキはまたしても新たな快挙を達成。第20節を5つのトピックスを振り返る。

1)ペーターセンが黄色い壁に衝撃の一発

フライブルクのニールス・ペーターセンが、2万5千人のサポーターが陣取るドルトムント側のゴールへ約40メートルのロングシュートを突き刺してチームに勝ち点をもたらした。「これはそう決まるもんじゃないね」と本人も胸を張った目の覚めるようなシュート。フライブルクにとって今季初のペナルティーエリア外からのゴールだった。ペーターセンはこの試合でドッペルパックを達成。終了間際に追いつかれて2ー2の引き分けに終わったが、ペーターセンのゴールは鮮烈なインパクトを残した。

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2)ナルドがブラジル人歴代ナンバーワンに

シャルケのブラジル人DFナルドがシュトゥットガルト戦でブンデスリーガ通算337試合出場を達成し、レーバークーゼンバイエルン・ミュンヘンハンブルガーSVで活躍したゼ・ロベルトの記録を抜いてブラジル人選手の歴代最多出場者となった。現在35歳のナルドとシャルケの契約は2019年までとなっているが、本人は「2019年以降もシャルケでプレーできたら…」と現役続行に意欲を見せる。シャルカーにとっても、前回のルールダービーで4点ビハインドから勝ち点をもぎ取った伝説の立役者への愛着は強く、今後記録は誰にも破れない領域まで伸びる可能性もある。

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3)ホームのレバンドフスキは手に負えない

バイエルンのロベルト・レバンドフスキが“ホーム最強のストライカー”の名を欲しいままにしている。今節のホッフェンハイム戦では0ー2から反撃の口火を切るゴール挙げてチームの逆転勝利に貢献。今季はミュンヘンで行われた10試合すべてでゴールを記録している。ホームゲームで10戦連発はユップ・ハインケス、ゲルト・ミュラー、ピエールエメリック・オバメヤン、トーマス・クリスティアンセンに続く史上5人目の快挙。なお、ブンデスリーガ記録はハインケスとミュラーが持つ12試合連続だが、レバンドフスキがどこまで記録を伸ばせるかに注目だ。

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4)フランクフルトが欧州の舞台へ着々

後半戦に入って好調のフランクフルトがメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)を2ー0で下して4位に浮上した。今季はアウェーで6勝1分け3敗(リーグ2位)と抜群の強さを発揮。中盤で奮闘するケビンプリンス・ボアテングは「俺たちは諦めることなく戦っている。相手にとって嫌な存在のはず」と自信をみなぎらせる。さらに、「もちろん俺たちが見ているのは上だ」とさらなる高みを目指していることを宣言。今節のようにホームでも同じような強さを発揮できれば、それも可能なはずだ。

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5)シュトゥットガルトが監督解任

ホームでシャルケに0ー2の完敗を喫したシュトゥットガルトが、ハネス・ウォルフ監督の解任に踏み切った。チームは直近7試合で1勝6敗と不振に陥り、自動降格圏と勝ち点「4」差の14位まで後退。昨季チームを2部優勝に導き、1年でブンデスリーガ復帰を実現させた功労者が指揮官の座を追われることになった。スポーツ担当取締役のミヒャエル・レシュケ氏は、「この状況は決して望んだものではなく、できることならこの先もハネスとやっていきたかった。彼は優れた指導者であるだけでなく、人としても素晴らしいからだ。しかし、今の状況を好転させられないことへの危機感が募り、チームを再び良い方向へと導くためには新しい刺激が必要だという結論に至った」と説明。苦渋の決断だったことを明かした。

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