第19節の注目カード(4)ハンブルガーSV対ケルン
降格圏に沈む17位ハンブルガーSVと18位ケルンの“逆天王山”。前節終了時点で両者の勝ち点差は「6」あるが、3連敗中のハンブルクに対し、ケルンは2連勝中と復調傾向にある。奇跡の残留へ向けて貴重な勝ち点を手にするのは果たしてどちらか。
対戦データ&トリビア
- 伝統ある両チームが17位と18位の状況で顔を合せるのは2011年以来、通算二度目。この時はアウェーのケルンが2度のビハインドを跳ね返して4-3の逆転勝利を収めている
- ケルンは2011年以来となるブンデスリーガでの3連勝を狙う
- 両チームともに土曜ナイトゲームでの成績が悪く、ハンブルクは平均勝ち点「0.9」、ケルンにいたっては「0.7」にとどまる
- ケルンは前半戦を勝ち点6で折り返したが、この直接対決に勝てば17位ハンブルクとの勝ち点差は「3」に縮まる
- ハンブルクは今季2連勝スタートを飾ったものの、その後の16試合で2勝しか挙げていない
- 第2節の前回対戦は金曜ナイトゲームで、開幕2連勝を飾ったハンブルクは暫定ながら首位に立った
- ハンブルクのルイス・ホルトビーはケルン戦で通算6ゴールを記録。特にハンブルク加入後は5ゴールのうち3ゴールがケルン戦で、今季も唯一のゴールを第2節のケルン戦で決めている
- ハンブルクのホームで行われた昨季対戦では、同点で迎えた後半アディショナルタイムにホルトビーが決勝点を挙げてハンブルクが勝利。昇降格プレーオフ行きを回避した