Summary

  • バイエルンが記録ラッシュとともに首位固め
  • 2位以下は勝ち点6差に8チームがひしめく大混戦
  • ウォルフスブルク、ブレーメンが待望の“初勝利”

5連勝を飾ったバイエルン・ミュンヘンが独走態勢に入る中、2位以下は勝ち点6差に8チームがひしめく大混戦となっている。残留争いではブレーメンが待望の今季初勝利を挙げ、ケルンだけが取り残された状態に…。激闘のリスタートとなった第12節のトピックスを5つ紹介する。

1)バイエルンが記録ラッシュとともに“一人旅”モード突入

バイエルンがアウクスブルクを3ー0で一蹴して5連勝を達成。2位以下との勝ち点差を「6」まで広げて“一人旅”モードに入った。髪をイメチェンしてもロベルト・レバンドフスキの破壊力は相変わらず。得意のアウクスブルク相手にブンデスリーガ歴代3位タイとなる通算44度目のドッペルパックを達成し、得点王争いでも頭一つ抜け出した。チームを見事に立て直したユップ・ハインケス監督は、これで選手、監督としてブンデスリーガ通算500勝を達成。チームの通算勝ち点も「3001」となり、リーグ史上初の大台突破を果たした。

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2)またまた新たな“難所”が登場

シュトゥットガルトがホームで驚異的な強さを発揮している。チームは2017年に入ってから本拠地で15戦無敗をキープ。ドルトムントを迎えた今節も2ー1で競り勝って、ブンデスリーガにおけるホーム通算500勝を飾った。顔面骨折から2カ月ぶりのカムバックを果たしたキャプテンのクリスティアン・ゲントナーは、「後半の試合運びは文句なしだった。どの選手も戦う姿勢を出して競り合いに挑んでいた」と上機嫌だった。

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3)シャルケが“上から目線”でルール・ダービーに挑む

バイエルンが着々と独走体勢を築く中、後続の争いは2位シャルケから9位レーバークーゼンまでが勝ち点「6」差にひしめく大混戦となっている。2位以下の順位が目まぐるしく入れ替わった今節、団子レースの先頭に立ったのはシャルケ。2カ月前は首位ドルトムントと勝ち点9差で9位に沈んでいたが、次節のルール・ダービーを前にその立ち場はついに逆転した。昨季のトップ4にシャルケ、メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)などが絡む欧州カップ戦の出場権争いは例年以上に熾烈。ひとまず2位に浮上したシャルケも敵地でのダービーでは真価を問われることになる。

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4)“負けない”ウォルフスブルクが待望の白星!

マーティン・シュミット監督の就任以降、8試合連続ドローが続いていたウォルフスブルクが、同じく下位に沈むフライブルクを3ー1で下し、新監督に初勝利をプレゼントした。指揮官は「チームの状況を考えたらこの勝利は大きい」と貴重な勝ち点3獲得にホッとした様子だった。初白星こそ遠かったが、初陣からリーグ戦9試合を無敗で乗り切ったのはウォルフスブルクの監督史上初の快挙。今後は負けないサッカーから勝てるサッカーへのステップアップを目指す。

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5)ブレーメンが待望の今季初勝利

最下位ケルンとともに白星がなかったブレーメンがうれしい今季初勝利を挙げた。フローリアン・コーフェルト監督の就任から2試合目のハノーファー戦、勝利の立役者となったのはエースのマックス・クルーゼだった。フィン・バーテルスの先制点をお膳立てすると、その後は自身3度目のハットトリックを達成。3ゴール1アシストのワンマンショーを披露した。ブレーメンが1試合複数得点を挙げるのは今季初。ケルンよりも一足先に勝ち点3を加え、自動降格圏を脱出した。

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