Summary

  • ブンデスリーガ第33節、マインツ対フランクフルト
  • 武藤の同僚オストゥナリが独占インタビューに応じた

すでに第32節でダルムシュタットの降格が決まったものの、12位レーバークーゼンから17位インゴルシュタットまでの6クラブに自動降格、そして2部3位との入れ替え戦出場の危険が残されており、武藤嘉紀が所属する15位マインツもその1つである。そんな中、当サイト独語版は、残留争いに巻き込まれている同クラブ所属レビン・オストゥナリとの独占インタビューを敢行し、現在の心境を語ってもらった。

――マインツは直近4試合で勝ち点5を獲得しました。ここ最近の成績についてはどう評価していますか?

オストゥナリ 5連敗という苦難を乗り越え、再び勝ち点を取ることができるようになりました。ファンのみなさんが我々の後ろに12番目の選手として立っていてくれますし、信じられないほどのサポートをしてくれています。これからも勝ち点を重ね、彼らに恩返しをしていきたいですね。ブンデスリーガ残留は自らの手にかかっていますし、今週末のアイントラハト・フランクフルト戦で勝利を収め、クラブにとって非常に重要な歩みを進められると信じています。

――残留争いの渦中にあるクラブは数日間の合宿に行ったりしていますが、一方のマインツは「パワーは冷静さの中にある」というモットーを掲げていますね。チームのみなさんにプレッシャーはかかっていますか?

オストゥナリ どのように残留を達成できるか――そのようなレシピなどありません。勝利、そして勝ち点を得るだけなのです。短期合宿が効果をもたらすか、それは各々が判断しなければなりませんが、私個人はそれを必要としていません。ここマインツには最高のトレーニング環境が整っていますし、我々の焦点は残り2試合に当てられています。

© gettyimages / Alex Grimm/Bongarts

――あなたはブレーメンに在籍していた時に、残留争いを経験しています。その時の経験はどのように活かされていますか?

オストゥナリ 単純な比較は難しいですね。特徴や求められることなど、毎シーズン中身が変わってきますから。しかし冷静さを忘れないこと、自分たちの力を信じることは、どんな時も非常に大事なものだと私は考えています。

――では、今のマインツに最も大事なものはなんでしょうか?

オストゥナリ 最後の数mになってもすべての力を出すこと、それを怠らなければ、我々は来季もブンデスリーガで開幕を迎えられると思います。土曜の試合は、それを成し遂げるための土台にしなければなりません。マインツのチームスピリットは非常に優れており、選手、クラブ、ファンが一致団結する力は、とても強いと思います。そしてアグレッシブに走ること、素早い攻守の切り替え、情熱を持ってボールを奪うこと、これらを土曜のフランクフルト戦で見せたいですね。

© gettyimages / Maja Hitij

「残留のチャンスは我々の手元に」

――チームは低調なシーズンを過ごしていますが、あなたは5ゴール6アシストと、これまでで最も良い成績を残しています。

オストゥナリ しかしチームが残留を果たしてこそ、そのシーズンが成功だったと言えるでしょう。私がゴールやアシストを記録し、その目標を達成できればさらに良いのですが。

――フランクフルトは今季後半戦で低迷著しいチームです。試合はどのような流れになるとお考えですか?

オストゥナリ フランクフルトはレベルの高いサッカーができるチームです。 彼らは今季何度もそれを証明してきました。しかし我々は、自分たちのことに集中しなければなりません。もし我々がマインツらしい“いつものホームゲーム”を見せることができれば、どんなクラブも倒せるはずです。そしてそれはフランクフルト戦の、我々のプランでもあります。残留のチャンスは我々の手元にありますし、チームの力を100%信じています。そして素晴らしいファンが、我々を後ろから支えてくれています。彼らと一緒にブンデスリーガ残留を果たし、来季はセンセーショナルを巻き起こしたいですね。