Summary

  • ブンデスリーガ第30節最終日、マインツ対フライブルク
  • マインツが7試合ぶり白星、約2カ月半ぶりに15位浮上
  • 武藤はベンチ外

ブンデスリーガ第30節最終日が4月16日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地でフライブルクと対戦し、2ー0で勝利した。武藤はベンチ外だった。

マインツ 2ー0 フライブルク

立ち上がりは両チームともに慎重な姿勢を崩さず、リスクを冒したプレーはほとんど見られない。5分にハックが遠めの位置から強引に狙ったが、フライブルクゴールを脅かすことはなく、ボールは枠を大きく外れた。

硬さが見られる試合で鍵となるのは、やはりセットプレー。19分、マインツは右サイドでFKを獲得すると、ラッツァがDFとGKの間へボールを送り、ディアロが飛び込む。しかしこれは左ポストのわずか外側へ流れ、ネットを揺らすことはできなかった。

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すると45分、ペナルティーエリア右に抜け出したブロジンスキのセンタリングが、ギュンターの腕にヒット。その直後にウィンクマン主審は前半終了の笛を吹き、選手らは控室に戻ろうとしたが、ここでビデオ判定となり、協議の結果マインツにPKが与えられた。

すでにフライブルク側は選手だけでなく指揮官やスタッフも含めロッカールームに戻っていたため、ウィンクマン主審はフライブルクの面々をピッチに戻し、PKを実行。そしてロスタイム7分、キッカーを務めたデブラシスがきっちりと決め、マインツに先制点をもたらした。

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後半に入ると、同点に追いつきたいフライブルクと、前に出てきたフライブルクの裏を狙い素早く攻撃を仕掛けるマインツという展開になり、前半に比べ互いに相手ゴール前へ迫る機会が増加する。

すると79分、致命的なミスが試合の行方を決定づける。味方のバックパスを受けたフライブルク守護神は、あろうことか至近距離に立つ敵のクアイソンへパス。これを受けたクアイソンはゴール前に横パスを送り、デブラシスが無人のゴールへ流しこんで追加点を挙げる。

このまま逃げ切ったマインツが7試合ぶりの勝利を飾り、第20節以来となる15位に浮上。一方のフライブルクはマインツと入れ替わりで16位に後退している。

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【得点】

マインツ:デブラシス(45+7分、79分)
フライブルク:なし

【ラインナップ】

マインツ(4ー3ー3)
アードラー;ブロジンスキ、バログン、ハック、ディアロ;セルダル(80分 デヨング)、グバミン、ラッツァ;オストゥナリ(85分 ホルトマン)、クアイソン、デブラシス(90+1分 ウジャー)

フライブルク(3ー4ー3)
シュボロー;ソユンチュ、グルデ、ケンプフ(46分 クラインディーンスト);シュテンツェル、コッホ(69分 シュスター)、へーフラー、ギュンター;ヘーラー(77分 カート)、ペーターセン、ハーベラー