Summary

  • バイエルンは前人未到の7連覇を目指す
  • レバンドフスキは“爆撃機”に肩を並べられるか?
  • ロイスはリーグ通算100得点まであと1得点

2018/19シーズンのブンデスリーガ開幕は8月24日。様々な記録が生まれた昨季と同様、今季も多くの記録樹立が期待されている。2018/19シーズンに達成が見込まれる様々な記録をまとめた。

ブンデスリーガで「記録」と言えばバイエルン・ミュンヘンを無視することはできない。ニコ・コバチ監督を新指揮官に迎える今季も前人未到の7連覇など記録ラッシュが期待できそうだ。現在バイエルンの通算得点数は「3945点」で今季中の4000得点突破が確実。クラブは最多勝ち点、最多勝利、最多得点、最少失点、最多無失点試合など、ブンデスリーガの様々なシーズン記録を持っているが、これらの更新も期待される。

エースのロベルト・レバンドフスキはゲルト・ミュラー以来、史上2人目となる4度目の得点王を狙うだけでなく、ピエールエメリック・オバメヤン(元ドルトムント)が2016/17シーズンに記録した外国籍選手のシーズン最多得点(31得点)更新も視野に入れる。フランク・リベリはもう一度リーグ優勝を飾るとブンデスリーガ単独最多の9度のリーグ優勝経験者となる。

© DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Hangst

途中出場から歴代最多の20ゴールを挙げているニールス・ペーターセン(フライブルク)もさらなる記録更新が期待される。もっとも昨季は先発出場が増えてジョーカーゴールはわずか1点にとどまった。記録をどこまで伸ばせるかは今季の起用法に左右されるだろう。

2003年にシュトゥットガルトのティモ・ヒルデブラントが樹立した「884分」のリーグ連続無失点記録に挑むのは、2015/16シーズンにブンデスリーガ記録となる21試合のクリーンシートを記録したバイエルンのGKマヌエル・ノイアーだ。長引いたケガが完治して本格的なカムバックは果たす今季は新記録の樹立にチャレンジする。

今季も多くのチームが新監督を迎えてスタートを切るが、指揮官の記録としてはペップ・グアルディオラが2013/14シーズンに記録した「初陣から28戦無敗」がある。これを破る可能性が最も高いのはバイエルンのコバチ監督。またドルトムントのルシアン・ファーブレ監督にも十分チャンスがあるはずだ。

© gettyimages / Christof Stache

チーム記録ではシュトゥットガルトがリーグ通算3000得点まであと63得点、ウォルフスブルクは通算1000得点まで残り15点と迫っている。

ブンデスリーガで一流選手のモノサシとなっている「通算300試合出場」の達成に最も近いのはマーコ・ルス(アイントラハト・フランクフルト)であと1試合。マリオ・ゴメス(シュトゥットガルト)とベダド・イビシェビッチ(ヘルタ・ベルリン)があと3試合、トーマス・ミュラー(バイエルン)があと14試合、マッツ・フメルス(バイエルン)があと21試合、ルカシュ・ピシュチェク(ドルトムント)があと28試合と、複数の選手が今季中の大台突破が期待される。

現在通算180得点のレバンドフスキは200得点達成がほぼ確実。また、マーコ・ロイス(ドルトムント)は通算100得点にリーチをかけた状態で新シーズンの開幕を迎える。なお、アリエン・ロッベン(バイエルン)があと5点、アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)もあと7点に迫っており、ビッグネームの100得点到達が相次ぎそうだ。

© DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Koepsel