Summary

  • 2016/17シーズンは残り2試合、得点王争いは三つ巴に
  • 現在レバンドフスキとオバメヤンが28得点、モデステが25得点
  • 第32節終了時点で3選手が25得点以上を挙げたのはリーグ史上初

2016/17シーズンのブンデスリーガはあと2試合で幕を閉じる。すでにバイエルン・ミュンヘンの優勝は決定したが、得点王争いは最後の最後まで分からない展開となっている。現時点ではバイエルンのロベルト・レバンドフスキとドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンがともに28得点でトップを走り、ケルンのアントニー・モデステが25得点で追っている。第32節終了時点で3選手が25得点以上を挙げたのはブンデスリーガ史上初めてのこと。この3人のストライカーは残り180分でどれだけゴールを量産するか予想がつかず、レースは最終節の終了の笛が鳴るまでもつれ込むことになるだろう。最後にカノン砲を手にするのは果たして誰だろうか!?

ロベルト・レバンドフスキ(28得点)

© gettyimages

レバンドフスキはボールキープに優れ、フィニッシュの精度が高く、両足でも、頭でもゴールを決められる“完全なる”ストライカーだ。今季すでに28ゴールを挙げて得点ランキングのトップに立っており、このままいけば19年ぶりに同一選手が2年連続でカノン砲を手にすることになる。

第33節(5月13日)のライプツィヒ戦で1 点を追加することができれば、ブンデスリーガ226試合目にして150得点に到達する。これはディーター・ミュラーと並ぶ記録であり、爆撃機と呼ばれてたゲルト・ミュラーに次いで2番目の速さだ(192試合で150ゴール)。

アドバンテージ:すでにリーグ優勝を決めているバイエルンのチームメイトは、レバンドフスキを得点王にするために全力でサポートをすることだろう。

ピエールエメリック・オバメヤン(28得点)

© gettyimages / Maja Hitij

オバメヤンは昨季に引き続きレバンドフスキとデッドヒートを繰り広げている。第33節の対戦相手は得点王を狙うには願ったり、叶ったりの相手。なぜなら、オバメヤンは過去にアウクスブルク戦で2回のハットトリックを達成している。しかも、1回目はブンデスリーガデビュー戦での出来事だった。

ドルトムントの選手にとって1シーズン28ゴールは50年ぶりの記録。クラブの英雄ローター・エマーリッヒは1966/67シーズンに28ゴールで得点王に輝いた。ただし、その前年は31ゴールでこの栄光を手にしている。

アドバンテージ:直近11試合で9ゴールを挙げており、トップコンディションを持続中。

アントニー・モデステ(25得点)

© imago / DeFodi

3試合ノーゴールが続いたが、ブレーメンとの乱打戦(4ー3)で2得点を挙げてスランプを脱出。これにより得点王争いに食い込んできた。レバンドフスキとオバメヤンより3ゴール少ない25得点だが、この数字以下の得点王は過去31シーズンで誕生している。

直近9試合のうち3試合で複数得点を挙げているが、ライバルを追い越すためには、この力が欠かせなくなってくる。

アドバンテージ:チーム総合得点の半数以上を稼いでいる選手はモデステだけ(47得点中25点)。

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