Summary

  • ブンデスリーガ第32節フライブルク対ケルン
  • ケルン、ブンデスリーガ2部へ降格決定
  • フライブルクは残留へ向けて価値ある勝利

ブンデスリーガ第32節2日目が4月28日に行われ、大迫勇也が所属するケルンは敵地でフライブルクに2ー3で敗れた。ケルンは2試合を残して17位以下が確定し、来季はブンデスリーガ2部に降格する。

フライブルク 3ー2 ケルン

引き分け以下で降格が決まるケルンと、勝てば残留に向けて大きな一歩となるフライブルクは立ち上がりから激しくぶつかり合った。開始直後、大迫が右サイドからテロッデにラストパスを送り、最初のチャンスとなるもパスはわずかに合わない。続く2分にもビッテンクールトがペナルティーエリア内で強引にシュートに持ち込んだが、DFにブロックされた。

11分、フライブルクが一瞬の隙を突き、ロングボールからチャンスを迎える。最後はクラインディーンストがヘディングでゴールを狙ったが、ここはGKホーンが競り勝った。しかしその3分後、左サイドをフリッツに突破されると、クロスをペーターセンに頭で決められ、ケルンが痛恨の先制点を与えてしまう。

22分にはヘーガーがペナルティーエリア内にドリブルで侵入したペーターセンを倒し、PKを献上。ところが、ギュンターのPKはコースが甘く、あっさりとホーンが両腕でキャッチした。やや落ち着きを取り戻したケルンの攻撃に連動性が見られるようになったが、得点は奪えないまま前半が終了する。

© gettyimages / Hangst

後半の立ち上がりはケルンがボールを保持しながらチャンスをうかがった。しかし、なかなかシュートまでは持ち込むことができない。すると52分、マローのヘディングのクリアが後方へ流れ、走り込んだペーターセンがGKホーンを冷静に交わしてリードを2点に広げた。

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ケルン陣営に意気消沈の雰囲気が漂ったが、大迫は両手を叩いてチームメイトを鼓舞する。ルーテンベルク監督は63分にコルドバとコジエロを同時に投入し、勝負に出た。しかし、この交代でも流れを変えることはできず、67分にはあわやオウンゴールというピンチもあり、守りを固めるフライブルクの布陣を崩すことができなかった。

79分、最後の交代枠で大迫に代わってピサロが入った。82分、右サイドのメレのクロスボールをビッテンクールトが左足のインサイドに当てて1点を返し、反撃ののろしを上げる。87分にはリッセのクロスをまたもビッテンクールトが今度は頭で決めて試合を振り出しに戻した。

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90分、CKのボールを逆サイドで拾ったヘクターが最後の力を振り絞って相手を交わし、あとは当てるだけというボールをゴール前へ送る。しかし、ピサロのシュートは無常にもゴールを横切った。

このビッグチャンスを逃したケルンはアディショナルタイム、ロングボールの折り返しをヘラーに押し込まれ、万事休す。ブンデスリーガ2部への降格が決まったが、アウェーのファンブロックを埋め尽くしたケルンサポーターは最後まで懸命に戦った選手を称えた。

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【得点】
フライブルク:ペーターセン(14分、52分)、へーラー(90分+2)
ケルン:ビッテンクールト(82分、87分)

 【ラインナップ】
フライブルク(4ー4ー2)
シュボロー;キュープラー、グルデ、ケンプフ、ギュンター;フランツ(54分 ハーベラー)、シュスター(82分 コッホ)、ヘーフラー、テラッツィーノ;クラインディーンスト、ペーターセン(72分 へーラー)

ケルン(3ー4ー2ー1)
T・ホーン;メレ、マロー、ハインツ;リッセ、ヘーガー、ヘクター、ハンドウェアカー(63分 コジエロ);大迫(79分 ピサロ)、ビッテンクールト;テロッデ(63分 コルドバ)