背番号8番を掲げる大迫、コーフェルト監督(左)、マネージャーのバウマン氏(右) - © imago
背番号8番を掲げる大迫、コーフェルト監督(左)、マネージャーのバウマン氏(右) - © imago
ブンデスリーガ

大迫、ブレーメンで入団会見「新たな戦いにワクワクしています」

今季からヴェルダー・ブレーメンに加入する大迫勇也が7月29日、ブレーメンの本拠地で入団会見に臨んだ。大迫のケルンからブレーメンへの移籍は5月16日に発表されていたが、ワールドカップとその後の休暇を経て、7月27日にチームに合流。入団会見では、フロリアン・コーフェルト監督と肩を並べ、新天地での抱負を語った。

取材陣からは、ワールドカップでの活躍や、先人である奥寺康彦氏、ブレーメンでのポジションについての質問が飛んだ。

――まずは、ヴェルダー・ブレーメンへようこそ。このチームでどんなプレーを見せられると思いますか?

大迫 自分は攻撃的な選手。攻撃に絡むところが僕の強みでもあるし、リズムを作るところも自分の強みであると思います。

――ワールドカップではゴールを決めるなど活躍しましたね。このポジティブな経験は、ブレーメンでのプレーにも影響しますか?

大迫 ワールドカップではグループリーグをしっかり戦うことができました。けれど、W杯とブンデスリーガは違うものなので、いい準備をしっかりして、ブンデスリーガに臨みたいと思います。

――ブレーメンにはかつて奥寺康彦が所属し、日本人最初のブンデスリーガとして成功したという歴史がありますが、それ以来の日本人としてサポーターからの期待も高いと思います。奥寺氏についての印象と、ブレーメンでご自身がどういう歴史を残していきたいかというところ、お聞かせください。

大迫 奥寺さんは、偉大な選手ですし、僕も日本人として恥じないようなプレーをしたいと思っています。

――大迫選手は攻撃的な選手として様々なポジションでプレーしてきましたが、どこでプレーするのが一番好きですか?ブレーメンでは、どのポジションでプレーしたいですか?

大迫 そうですね。日本代表として戦ったワールドカップでは9番のポジションでプレーしていました。でもブンデスリーガでは、これまで10番としてプレーしていますし、僕はどちらでもできると思っています。

――いろいろなチームから移籍の誘いがあったと報じられていましたが、最終的にブレーメンを選んだ理由は?

大迫 コーフェルト監督。監督とはしっかり話しをしましたし、昨シーズンのブレーメンの後半戦はいい戦いを見せていたので、僕もそこの中に入って力になれればと思い、決断しました。

――コーフェルト監督へ質問です。大迫に対して、どのような期待を寄せていますか?

コーフェルト監督 勇也はスペースのない所でも常に解決策を見つけることができる。優れたテクニックがあり、どのように動くべきかわかっている。その上彼はフレキシブルで、どの攻撃的ポジションでもプレーできる。彼はFWだが、古典的なFWではなく、中盤での動き方も知っているFW。守備的な動きもできて、攻撃力として我々が欲しい要素を全て持っている選手だ。

そして、勇也がすでに何年間も、ブンデスリーガで実力を発揮してきたことも重要だ。彼がゴールを決め、チームに貢献できることはすでに証明されている。そういう選手が今、僕の隣に座ってくれていて嬉しいよ。

- © gettyimages / JACK GUEZ/AFP

ブレーメンは過去に奥寺康彦氏も在籍していた古豪。昨季は、フローリアン・コーフェルト監督の就任後、24試合で10勝7分け7敗と復調し、11位でシーズンを終えた。

大迫は、2014年1月に鹿島から1860ミュンヘン(ブンデスリーガ2部)に移籍し、同年6月ケルンへ移籍。在籍4シーズンでブンデスリーガ108試合15得点を記録。新シーズンからブレーメンでプレーする。