ブンデスリーガで唯一無敗を守るホッフンハイム所属、ドイツ代表のDFニクラス・ズューレのロングインタビュー - © imago / Sven Simon
ブンデスリーガで唯一無敗を守るホッフンハイム所属、ドイツ代表のDFニクラス・ズューレのロングインタビュー - © imago / Sven Simon
ブンデスリーガ

ズューレ「全員が同じ目標を追っている」

前節ライプツィヒが今季初黒星を喫したため、ホッフェンハイムはブンデスリーガで唯一、無敗を守る存在となった。ブンデスリーガ史上最年少のユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるチームはここまで6勝8分で4位につけている。第15節のドルトムント戦を前に、先日ドイツA代表デビューを飾ったDFニクラス・ズューレにインタビューを行った。

——欧州のトップリーグで無敗を守っているのはレアル・マドリード(スペイン)とホッフェンハイムだけです。半年前までは残留争いをしていたチームがなぜこれほど強くなったのでしょうか?

ズューレ ユリアン・ナーゲルスマンという優れた監督、チームには本当に良い選手たちがいて、全員が同じ目標を追っているからです。それに、みんなで一緒にこのような成果やステータスを手に入れるため、ハードな練習をしてきました。良いスタートを切れたことも無関係ではありませんね。一度、軌道に乗ることができれば、いろいろなことが楽になるものです。

——ナーゲルスマン監督は何が“違う”のでしょうか?

ズューレ ユリアンはとてもユニークな人です。選手がどのように考えるかを理解していますが、常に威厳があります。彼は完全なる専門家で、対戦相手に自分たちの手の内を明かしません。対戦相手の分析は彼の強みの一つであり、ここまで僕たちは常にそれをうまく体現してきました。すでに何回か成功しているように、無失点に抑えることもできますし、自分たちでチャンスをつくり出すこともできます。

——ナーゲルスマン監督は何人かの選手よりも年下ですが、それでも威厳を損なうようなことはないのでしょうか?

ズューレ ユリアンはとても正直な人です。選手同士もそうですが、選手とコーチ陣も関係性を大切にしています。それがうちのチームの傑出しているところですね。それでも、昨季のことを忘れてはいません。サッカーではさまざまなことがすぐに変わり得ることを知っていますから。

——戦術がチームに浸透しているようです。システム変更は何の問題もないように見受けられます。

ズューレ その通りです。監督は試合中、頻繁にシステムを変更します。それは、自分たちが良い準備をしているからこそできることです。それで対戦相手は僕たちに対する予測ができず、難しくなっているはずです。また、僕たちは対戦相手やシチュエーションによってシステムを変更できるし、自分たちのプレーに素早く持ち込むこともできます。ここまで、それがとてもうまくいっていると思いますよ。

——ホッフェンハイムが良いサッカーをすることは知られています。第14節のアイントラハト・フランクフルト戦(0ー0)は体力的にも厳しい試合で、チームが完成されていることを示したのではないでしょうか?

ズューレ フランクフルト戦では僕たちの成熟したパフォーマンスを見せることができました。その節のトップゲームだったし、ここまで最も“ファイト“した試合でした。両チームとも勝利を望んでましたから。僕たちの方がちょっとだけ、成熟度は上だったのかなと思います。僕たちはこの試合、サッカーとしては良い試合をできず、チャンスもあまりつくれませんでした。その代わりに中盤で相手の攻撃を止め、焦ることはありませんでした。

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