左からヘンリクス(レーバークーゼン)、ワイザー(ヘルタ)、ソーレンセン(ケルン)、ラーム(バイエルン)
左からヘンリクス(レーバークーゼン)、ワイザー(ヘルタ)、ソーレンセン(ケルン)、ラーム(バイエルン)

右SB部門:2016/17シーズン前半戦ベストイレブン

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ブンデスリーガ2016/17シーズンの前半戦も、数試合を残すだけとなった。当サイトではユーザーからの投票により前半戦のベストイレブンを決定していく。第3回目は右サイドバック部門。(※投票は2017年1月31日まで)

フィリップ・ラーム(バイエルン・ミュンヘン
33歳というベテランの域に達しながら、依然としてブンデスリーガ最高レベルの選手であり、その存在感は抜群。昨季までの3年間と違いカルロ・アンチェロッティ現監督は、ラームが得意とするポジション、すなわち右SBで起用している。今季1試合あたりのボールタッチ数は96回で、これまでのキャリア通算1対1勝率はなんと57%にも上る。

ミッチェル・ワイザー(ヘルタ・ベルリン
昨季ヘルタにやって来たワイザーのチームにおける重要度は、増加の一途をたどっている。全力でのアップダウンを何度も繰り返し、攻守にわたってチームに貢献。ヘルタ現所属選手の中では最も速い、最高時速34.5kmを計測しており、そのスピード・脚力は一見の価値あり。ドイツのフル代表入りも間近と目されている。

ベンヤミン・ヘンリクス(レーバークーゼン
弱冠19歳ながらレーバークーゼンの右SBとして地位を確立。今季開幕戦を除く全13試合に先発しており、11月にはヨアヒム・レーフ監督率いるドイツ代表にも初召集され、ワールドカップ・ロシア大会ヨーロッパ地区予選のサンマリノ戦でいきなりデビューを飾った。右だけでなく、左サイドも遜色なくこなす器用さも併せ持つ。

フレデリク・ソーレンセン(ケルン
ここまで全14試合にフル出場している鉄人で、1試合あたりのボールタッチ数はケルン全選手最多となる65回。さらに第14節終了時点で計17本のシュートを放つなど、ゴールへの意識も高い。なお、ドルトムント戦では今季初めてCBを務めたが、194cmという高身長を活かし、チームを1ー1の引き分けに導いている。