Summary

  • W杯ロシア大会グループF第1戦、ドイツ対メキシコ
  • メキシコが1点を守り抜き最高の滑り出し
  • ドイツの初戦黒星は1982年スペイン大会以来

FIFAワールドカップ・ロシア大会グループF第1戦が6月17日にモスクワで行われ、ドイツ代表はメキシコ代表と対戦し、0ー1で敗れた。

ドイツ代表 0ー1 メキシコ代表

開始からわずか50秒、いきなりメキシコがチャンスを作り出す。バイタルエリアでボールを持ったベラがスルーパスを送り、裏に抜け出したロサノがペナルティーエリア左からシュート。しかしこれはスライディングで飛び込んだボアテングに防がれてしまった。

さらに11分にもやや距離のある位置からエレーラが思い切りよく右足を振り抜くも、コースに入ったノイアーに両腕でキャッチされる。

ドイツも20分にペナルティースポット付近で反転したウェアナーが、その2分後にはクロースがミドルレンジからそれぞれゴールを狙ったが、いずれもネットを揺らすことはできない。

© gettyimages / Dan Mullen

すると35分、中盤でボールを奪ったメキシコは素早く前線に送り、ボアテングのプレスを受けたチチャリートが左前方へスルーパス。そして後方から入ってきたロサノがエジルをかわし、ニアサイド側のネットにシュートを突き刺す。

鮮やかなカウンターを受け先制点を奪われたドイツは39分、クロースがFKを直接狙ったものの、守護神オチョアの指先をかすめクロスバーを直撃する。

© gettyimages / Dan Mullen

後半に入り57分、カウンターを仕掛けるメキシコは2対1の状況を作り出し、チチャリートがペナルティーエリア右で横にパス。しかしベラへのパスはミスとなり、追加点のビッグチャンスを逃してしまう。

60分を過ぎたあたりからドイツがポゼッション率を高めだし、試合はほぼメキシコ陣内で展開される。65分にはボアテングのクロスからキミッヒがバイシクルで合わせたが、ボールはクロスバーを越え、ネット上部に当たった。

© gettyimages / Alexander Hassenstein

さらにその6分後、アタッキングサードでボールを持つボアテングがペナルティーエリア右へ浮き球を通すと、ロイスがダイレクトで折り返す。ガジャルドの顔面ブロックの跳ね返りを、再びロイスが強烈な弾丸シュートで狙ったものの、枠を捉えることはできない。

そしてこのまま試合は終了。前回王者として今大会に臨んだドイツは、1982年スペイン大会以来の初戦黒星となった。

© gettyimages / Clive Rose

【得点】

ドイツ代表:なし
メキシコ代表:ロサノ(35分)

【ラインナップ】

ドイツ代表(4ー2ー3ー1)
ノイアー;キミッヒ、ボアテング、フメルス、プラッテンハート(79分 ゴメス);ケディラ(60分 ロイス)、クロース;ミュラー、エジル、ドラクスラー;ウェアナー(86分 ブラント)

メキシコ代表(4ー2ー3ー1)
オチョア;サルセド、アジャラ、モレノ、ガジャルド;エレーラ、グアルダード(74分 マルケス);ラユン、ベラ(58分 アルバレス)、ロサノ(66分 ヒメネス);チチャリート