前半戦を終えて堂々の4位。フランクフルトはコバチ監督の下で大躍進を遂げた - © gettyimages / Alexander Scheuber/Bongarts
前半戦を終えて堂々の4位。フランクフルトはコバチ監督の下で大躍進を遂げた - © gettyimages / Alexander Scheuber/Bongarts
ブンデスリーガ

前半戦総括(3):フランクフルト

アイントラハト・フランクフルトマインツとの“ライン・マイン・ダービー”で3-0の快勝を収め、4位でウィンターブレークに入った。第16節終了時点で勝ち点29は23年ぶりの快挙、失点12はクラブレコードであり、4月からホームでは一度も負けていない。わずか8カ月前に降格寸前だったクラブは、いかにして欧州チャンピオンズリーグの出場権を争うまでになったのだろうか。

チームの指揮を執るニコ・コバチがこの成績を誇りに思うのも当然のこと。今年3月にアルミン・フェー氏の後任として指揮官に就任した元クロアチア代表MFは、この9カ月半をこう語る。「クラブがどうやって残留したか、そしてチームがどう変化してきたかを思えば、非常に満足している」。昨季16位に終わったフランクフルトはニュルンベルクとの昇降格プレーオフに回ったが、そこで“不可能を可能にする”戦いを演じて見事残留にこぎつけた。

そうして迎えた今季、コバチ監督は多国籍からなるメンバーをすぐに一つのチームにまとめ上げた。「誰も予想していなかったことを我々はやってのけた。とてもいい気分だ」。チームの完成度には指揮官自ら自信をのぞかせる。その一方で、前半戦の好成績については「単に現時点のことに過ぎない」とも話し、クラブの代表取締役を務めるフレディ・ボビッチ氏とともにしっかりと地に足をつけている。コバチ監督とボビッチ取締役が目標の上方修正を口にするのは勝ち点が40を超えた後だろう。

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